2016年06月23日

現実には各種固形癌であっても、手術不能の進行癌やステージ4の転移の状況下で、抗癌剤と漢方薬類の併用による補完効果を認めるべきケースはとても多いが・・・

2010年6月23日のボクチン(6歳)
2010年6月23日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 進行がんや転移がんの人達の漢方サポートの相談事例において、抗癌剤と漢方薬類の併用による補完効果を認めるべきケースはとても多い。

 手術不能の進行がんのみならず、ステージ4の転移癌において、漢方薬類によって抗癌剤の副作用を一定レベル軽減できるケースでは、互いに補完することで、目覚ましい効果を発揮することも珍しくない現実がある。

 その多くは主治医の先生方も漢方薬類の併用を容認されているケースが多く、遠慮することなく思う存分の漢方薬類を併用できるのが、精神的にもプラス面が大きいのかもしれない。

 あるいは主治医に隠れて、多種類の漢方薬類を併用し続けている人も現実には多いのだが、補完効果を発揮して転移巣がどんどん消滅し、主治医の先生は「超レアなケース」と感激されても、漢方薬類の併用を秘匿したままという人も多い。

 近藤誠医師は、固形癌に抗がん剤は無効で、たとえ一時病巣が縮小することがあっても、寿命を延ばすことは不可能で、個別的には運が悪いと宿命効果しかないように繰り返し書かれているが、現実には医薬品である漢方薬や中草薬類の併用によって、想像以上の補完効果を発揮することは珍しくないのである。

 但し、抗癌剤が明らかに逆効果であった人に、もはや抗癌剤は不適であると診断された状況下、漢方薬類で一気に体調が回復し元気になったからといって、再度、同じ抗癌剤を投与された場合、補完効果を発揮できた例はほとんど皆無で、抗癌剤の再投与によって、一気に病状を悪化させる。

 それゆえ、抗癌剤の投与によって副作用ばかりが顕著なケースでは、患者さんも冷静に判断することが必要で、宿命効果を警戒して早めに抗癌剤を拒否する勇気が必要である。

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2010年6月23日のボクチン(6歳)
2010年6月23日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年6月23日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年6月23日のボクチン(8歳)
2012年6月23日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母

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