2009年6月14日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
29歳で発症した進行した胃がんで胃の全摘のみならず脾臓まで摘出した後、白い軟便と微熱が続いて衰弱し、死を覚悟して大事な持ち物をすべてを身内に遺品として、生前分与してしまったという。
それでも当方の漢方薬を続けながら、丸山ワクチンを取り寄せたものの、こころよく応じてくれる医師がなかなか見つからず、そちらのほうでは謝礼などでずいぶん苦労されていた。
当時の下手な漢方薬の配合でも、ぐんぐん効果が出てきて、とうとう奇跡的に根治に至った。
九死に一生を得たものの、分与した遺品ならぬ自分にとっては貴重品を、身内の誰も戻してくれないと、当時はしあわせな笑い話となった。
いつの間にか無音となっていた15年後、今度は卵巣がんを発症したが、転移ではないと言われる。
あのまま漢方薬を続けていればよかったと、やや後悔されていたが・・・
今回も例によって漢方薬を求めて来られたのだが、点滴による抗がん剤治療と併用されるために、副作用によって漢方薬類の服用がしばしば途絶え、いつの間にか無音となった。
その後、身内の方から亡くなられたと報告を受けたが、漢方薬と丸山ワクチンの併用だけで根治した当時のお身内の話しをすることもあり、現在に至るまで村田漢方堂薬局を訪れ、折々に漢方薬を利用されている。
結果的には抗癌剤で苦しむくらいなら、あの頃のように漢方薬と丸山ワクチンだけであったなら、副作用で苦しむことのない、もう少し楽な生活を長く続けられたかもしれない。
といっても、ご本人の希望もあって昨今のような綿密な漢方薬類の配合ではなかったので、抗癌剤による副作用を軽減してあげることができなかった部分も反省される。
胃がんによる肝転移の当時とは異なり、体格もよくなって体力もしっかりあったのだから、結果的この女性にとっては抗癌剤は激しい副作用をこうむり続けただけでなく、縮命にしか働かなかったとしか思えない。
あくまで結果論ではあるが・・・。
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2010年6月14日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2012年6月14日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
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