
2009年04月21日の茶トラのボクチン(もうすぐ5歳) posted by (C)ボクチンの母
初めて症状を自覚して受診したところ、原発巣がかなり大きく、既に各臓器にも転移していたというステージ4の、しかも40代の男女の漢方相談を受けるケースが今年も続いている。
今週はたまたま60代や70代の転移癌の人達が続いたが、少し前まで40代の人達が続いていた。
年々加速度的に、転移癌の人達の漢方相談が増えているが、幸いにもほとんどの人達が、初期の10日分の多種類の漢方薬類の服用によって、劇的にといってもよいくらいに食欲が回復し、やや弱っている体力が一気に回復されている。
夜間に高熱を発していた人でも、10日以内に平熱近くに下がったり、疼痛が強かった人も激減していたり、初期から明らかな漢方サポートは上々であることが多い。
今後は末永い根気勝負で、多くは長いながいお付き合いとなるのが通例である。
ところで、その半数は寛大な主治医さんのお陰で、漢方薬の使用を許可されたり、あるいは奨励される先生もおられるくらいだが、少数の人では漢方薬の使用を強く反対されている。
本当にお医者様々(サマザマ)っである。
予後を宣告されておきながら、何故に患者さんが希望される漢方薬を反対されるのか?
プライドが許さないとでもいうのだろうか?
専門知識は確かであっても、人間性を疑わざるを得ない。
だから人間は猫にも劣る動物であると言うのである。
こう書くと、「人間と比較されるなんて失敬なっ!」と猫達が大いに立腹するに違いない。
ともあれ、若い年齢層であっても多発するこの転移癌という難病といい、また熊本の震災といい、何と理不尽な世の中なのだろう。
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2010年04月21日の茶トラのボクチン(もうすぐ6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:ステージ4
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