2016年04月18日

テレビで癌治療時のサポートに漢方薬を利用するとよいと言っている医師の話があったとかで、主治医に相談したところ

2009年04月19日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年04月19日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母

 やや進行気味の癌が見つかって、手術を予定しているが、それまでに一定期間があるので思案していたところ、ちょうどテレビで漢方薬も利用するとよいという医師の話をテレビで見たとか。

 ということで、以前から時折こちらの漢方薬類を利用されていたご夫婦が、相談に来られた。

 熟考の末、過去の実績を参考にしながら、現在の体質と病状に適してた漢方薬類と中草薬類の組み合わせが出揃ったところで、どうしたことかっ?!漢方薬は医薬品だということだが、副作用はないのか?と付き添いのご主人が不安げに訊ねられる。

 実は、上記のテレビ情報を主治医に話したところ、漢方薬は医薬品だからいけないが、健康食品程度ならという返事だったという。
 そういうわけで、健康食品なら安心だが、医薬品の漢方薬は副作用が心配だと、繰り返し述べられる。
 
 何のためにここまでこちらが時間をかけて、フィットした漢方薬を提案したのか?本末転倒も甚だしい。
 そんなに不安を持って飲まれたのでは、効くものも効かなくなる。

 漢方とは無関係の健康食品は問題外だが、漢方薬を主体にせずに、漢方系の健康食品だけでは心もとない。

 主治医さんにしても、患者さん達にしても、何を誤解しているのか、まったくもって理解に困しむ。

 某県では悪性腫瘍の患者さんが漢方薬類の利用を求めた場合、決して否定はしないという。
 但し、その理由は、もしも万一のことがあった場合に、こんな結果になるんだったら、どうして漢方薬を使わせてくれなかったのかと、残ったご家族から恨まれたくないからという。

 たとえば、実際にあった最近の例では、食道癌で肺にまで浸潤があったため手術不能ゆえ、抗癌剤と放射線治療のため入院となり、口からは食事が摂れないので胃瘻による栄養補給となったが、村田漢方堂薬局の多種類の漢方薬類をその胃瘻から注入する許可を得て続けることが出来た。

 結果、癌はすべて消失して多種類の漢方薬類を利用すること既に3年半。病院治療から離れること2年半。最近のペット検査でもまったく転移は見られず、根治が期待されているところである。

 ともあれ、世の中、医師の考えも様々だから、シロウトの患者さん達は、主治医の考え方次第で右往左往させられている。

 といっても、そのような時代錯誤した医師や患者さんは一昔前に比べて、激減しているのだが・・・。

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2009年04月19日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年04月19日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半)
2011年04月19日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:食道癌
posted by ヒゲジジイ at 19:11| 山口 ☁| 食道癌・進行した胃癌・ステージ4 | 更新情報をチェックする