2016年04月10日

がんの漢方サポートは賭けだと言われても

2009年04月11日の茶トラのボクチン(4歳半)
2009年04月11日の茶トラのボクチン(4歳半) posted by (C)ボクチンの母

 ご自身が以前、進行癌で病院治療(手術と抗癌剤)とともに、当方の漢方サポートを受けた経験から、今回は突然にご家族に転移癌が発見され、バトンタッチで漢方サポートを求めて来られた折に言われたこと。

「失礼ながら、漢方薬も一つの賭けなんだから、自分のときの経験もあるので、精一杯の配合で、続けられるだけ続けさせたい」

との要望であった。

 でも、決して失礼ではないですよっと答えたのだった。

 他の皆さんも同じかもしれないし、進行癌や転移癌に限らず、一般の頑固な慢性疾患でも、西洋医学治療はもとより、漢方薬だって一種の賭けと言えば、言えなくもないのだから、決して失礼な発言ともいえないでしょう。

 賭けに勝つかどうかは、前世の行いの良し悪しにかかっているなどと、悪い冗談は言うつもりはありませんが・・・(苦笑。

 ところで、多種類の漢方薬類に恐れをなしたご本人は、1回の服用に水をコップ3杯も必要とするので、一時は多尿となったとか。

 結局、カルピスで飲むようにしたら、3杯も使わずに済むようになり、点滴の抗癌剤もなんのその。副作用が出るどころか、日に日に食欲が増して、体重が増加して困るほど。

 疼痛も雲散霧消してやや消耗気味だった体力も回復して、仕事を続けながら定期的に抗癌剤治療を受けながら、まずい漢方薬を浴びるほど飲まれている。

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2010年04月11日の茶トラのボクチン(5歳半)
2010年04月11日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ボクチンの母
posted by ヒゲジジイ at 16:52| 山口 ☁| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする