2011年04月04日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
前回に書いた、もうお一人の咽中炙臠。
この人の場合は、話す機会が多いだけでなく、数十年来のビールの愛飲者であったことから、咽喉のアルコール焼けも加わっているのかもしれない。
今朝、その女性がやって来て、咽喉が気になったときに1錠舐めると、明らかに症状が軽減するようなので、1日3回、気になる都度続けてみたという。
もう一人の女性ほどの即効とは言えないが、そのまま気長く続ければ、そのうち治ることだろう。
咽中炙臠には半夏厚朴湯という相場が決まっているようだが、現実にはそうばかりとも言えず、原因によっては麦門冬湯ということも意外に多いが、何らかの原因で軽度の慢性炎症が続いているために、咽中炙臠に似た症状が固着してしまった場合は、上記の方剤類ではまったく無効である。
そのようなときにこそ、天津感冒片のトローチ使用が最適なこともあるということだろう。
蛇足ながら、この女性には初回から柴胡加竜骨牡蠣湯+八仙丸(麦味地黄丸)によって高血圧が正常範囲に治まり、同時に夜間の頻尿が治っているので継続服用するも、咽中炙臠には無効だったので、天津感冒片のトローチ使用を行ってもらったのが正解だったという訳である。
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2011年04月04日の茶トラのボクチン(6歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
2012年04月04日の茶トラのボクチン(7歳半)の大あくび posted by (C)ヒゲジジイ
2012年04月04日の茶トラのボクチン(7歳半)の大あくび posted by (C)ヒゲジジイ
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