2010年03月27日の茶トラのボクチン(5歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
ボクチンの写真を貼る口実がないので、ブログの更新を休もうかと思っていたが、フッと日々の仕事を思い返してみると、今更ながら奇異な感じが襲ってきた(苦笑。
考えてみれば、実に不思議な仕事をやっているもので、実証科学によって完全には証明されている訳でもないのに、しかも日本漢方の多くの専門家さん達のみならず、日本の中国思想の学者さん達でさえ、陰陽五行学説を荒唐無稽だと断言されているというのに、この陰陽五行学説を土台にして発展した中医学理論にもとづいて、西洋医学でお手上げになるような慢性疾患がかなりな確率で改善できるということ。
実際のところ、本当に荒唐無稽な理論であれば、あれだけの効果を発揮できるはずもないし、どこへ行っても治らなかった人達が、遠路はるばるやって来て、ようやく改善を得て喜ばれる筈もない。
百発百中とまでは行かないまでも、お互いに本気で真摯に頑張る気概さえあれば、一応の効果は短期間で出て来ることが多いし、効くと治るとは大違いとはいっても、効果があれば継続して頑張る気にもなるのが人情、四季折々の病状の変化に応じた配慮を怠らなければ、9割以上の安定した改善効果を得られる現実は、否定派の学者連中が、なんといっても厳然たる事実なのである。
でも、だいぶこの世の人生に疲れたな〜っ。
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2012年03月27日の茶トラのボクチン(7歳半) posted by (C)ヒゲジジイ
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