2016年03月15日

通常の胃癌と異なって、スキルス胃癌の漢方相談はかなり少ないが

2009年03月15日の茶トラのボクチン(4歳)
2009年03月15日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 スキルス胃癌で36歳で発病し摘出手術後、6年後に卵巣転移を生じ、病巣の摘出手術後に抗癌剤治療で却って悪化したために、西洋医学治療をすべて断念して、漢方サポートだけに依存して、結局は根治した生き証人が地元におられることは既に何度か書いた。
 十数年以上経っても、現在も漢方薬類を継続されている。

 同様に三十代の女性が、初期のスキルス胃癌で、手術前の1ヶ月の服用で運よく完璧に消滅した稀有な例も既にこのブログでも取り上げた。
 その後、念のため、消滅した部分を摘出するということだった。(その後の経過は不明)。

 ところで、2011年11月10日 のブログの印環細胞癌であっても、スキルス胃癌ではなかったとされていた人は、実際にはスキルス胃癌だったということだった。

 30代後半で発病し、ステージVbとのことで、胃と胆嚢と脾臓を取り除き、肝臓にも5個の血腫らしきものがあったものの、TS-1の内服抗癌剤とともに、村田漢方堂薬局の各種漢方薬類をしっかり併用し、肝臓の血腫も半年で消滅した。
 その後、2年間欠かすことなく併用して、病院の抗癌剤投与を終了すると同時に、漢方薬類をすべて廃止していた。

 その後3年間、まったく再発の兆候なく、術後既に5年を経過しようというのに、主治医の先生からは、スキルス胃癌だったのだから、今後も転移が要注意だから、5年経ったからと言って根治を宣言することはできないと言われている。(最近ご本人から直接報告を受けた。)

 それにしても、最初の2年間の集中的な漢方薬のサポートのみで、アッサリ中断後も3年間、経過は極めて良好という。

 5年前、ご高齢の男性が、スキルス胃癌の相談では、結局、お出しした漢方薬が口に通らないということで、服用を断念された。(その後の経過は不明)

 要するに、43年間の漢方相談では、スキルス胃癌の漢方相談は以上の4名だけだが、ご高齢者以外は、すべて30代で発病された女性たちばかりで、しかもいずれも素晴らしい成果を得ている。

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2010年03月15日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年03月15日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年03月15日の茶トラのボクチン(5歳)
2010年03月15日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年03月15日の茶トラのボクチン(6歳)
2011年03月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年03月15日の茶トラのボクチン(7歳)
2012年03月15日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母