2010年03月09日の茶トラのボクチン(5歳)が頭部を怪我して田七末を塗りたくっている posted by (C)ヒゲジジイ
遠路はるばる、タマに漢方相談にやって来る某医者の卵。
ヒゲジジイの愛読書の一つがモンテーニュ著『随想録(エセー)』であることを、このブログで知って、岩波文庫の原二郎訳の『エセー』の1巻目を購入して読んでみたと言う。
ところが、こんなものがヒゲジジイの愛読書なのかと、どうしようもない呆れ顔で哄笑を繰り返す。
もともと翻訳にやや晦渋な部分がある関根秀雄訳ではなく、とても理解しやすい名訳として名高い原二郎訳を「回りくどい文体であり、よっぽど暇人が読む内容ではないか」と決め付けて、嘲笑かつ哄笑を繰り返すのだから、これが典型的な理系人間の感性であるかと唖然・呆然・憮然(苦笑。
挙句の果てが、大江健三郎氏の作品はどうかと訊ね、自身はかなりシンパシーを感じる風な物言いである。
あの難解というよりも、極めて晦渋極まりない大江氏の文体が好みだとっ?!
ヒゲジジイ自身は、もっとも嫌いな作家で、日本語で書かれた文章とは到底思えない理解困難な晦渋な文体は、もしかして悪文の典型ではないかと疑っている。
二度と読みたいとは思わないし、とうてい好みに合わない。
もちろん、蓼食う虫も好き好きだから、お好きにどうぞ(呵呵。
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2010年03月09日の茶トラのボクチン(5歳)が頭部を怪我して田七末を塗りたくっている posted by (C)ヒゲジジイ
2010年03月09日の茶トラのボクチン(5歳)が頭部を怪我して田七末を塗りたくっている posted by (C)ヒゲジジイ
2011年03月09日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2011年03月09日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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