
2011年01月15日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
飲み忘れしやすい人は食後に決めておくのが最も無難。
几帳面な人で、滅多なことで飲み忘れしない自信のある人は、自身の感覚で、最も胃の納まりがよいと感じる時間帯を決めて飲めばよい。
逆にノンビリした性格の人でも、同様に自身の感覚で、最も都合のよい時間帯を選ぶとよいし、日によって食後になったり、食間になったり、あるいは食前になったりと異なっても別に構わない。
但し、それぞれの服用時間があまり接近しない方がよい。適度に3回の服用時間の間隔をあける必要がある。
要するに食後であろうが、食間であろうが、食前であろうが、自身で最も飲みやすい時間帯を選ぶとよい。
アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患も上記の通りだが、服用する都度痒みが軽減するほどフィットしている場合は、夜間に痒みが出やすい人は、3回目の服用を寝る前にするという方法もある。
なお、漢方薬は食前や食間というのまったくの誤解であり、ナンセンス。
皆さんの大好きな「科学的根拠」は、まったく無い。
食後に服用しても効果は変わらないどころか、数十年前には、食後の服用が最も吸収率が良いという女医さんによる吸収実験の研究発表もあったくらいだ。
どちらにせよ、自身の感覚で、胃の納まりがよい時間帯を選んで飲めばよいのである。
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