
2012年01月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
連日、新規相談者が続いたが、本日土曜日は新規相談は受付できない日。
今年の新規相談者は、いずれも西洋医学治療では、まったく無効。
西洋医学治療で十分に治療できる分野では、しっかり西洋医学治療を受けるように進言して、漢方相談をお断りするのが我が薬局のポリシーであるが、なるほど西洋医学では限界があり過ぎるというものばかり。
病名が分かっていても、治療方法がなかったり、あるいは繰り返し検査をしても西洋医学的な原因がサッパリ見つからないケースなども含まれる。
病院のツムラ漢方も無効だった人達。
病院の漢方薬を続けることで、ますます病状が悪化した人すら漢方相談に来られた。
昨年末から相談を受けていた胃腸が弱くて食欲不振や悪心・嘔吐など、吐き気が止まらなかった人達も、西洋医学では完全に行き詰って、ツムラ漢方も投与されても無効だった人達でも、比較的安価なものばかりの組み合わせで順調に快方に向かっている。
そういえば、最今は様々な疾患に合併して吐き気に悩んでいる人がやや目立つ。
精神的な分野では、それぞれの人が、何かに対する拒絶反応のシグナルも含んでいるのかもしれない。
1日1回、今日も応援のクリックをお願いします⇒


2012年01月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年01月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年01月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2012年01月09日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
【関連する記事】
- 心臓・脳血管・腎臓を守る基本的な漢方薬
- 免疫力・抵抗力・健康維持に実績のある漢方
- 便利な柴葛解肌湯
- 困ったときの柴胡桂枝湯?
- 滅多に奨める機会がなっかった方剤だが、最近になって・・・
- あり得ない合方、とは言えない、大いにあり得る合方
- 懐かしい里帰りが続く
- メマイなど、ストレスの多い時代には
- 夏に多い冷たい飲食物の摂りすぎによる腰痛
- 令和2年の女性達は加味逍遙散がフィットする時代
- 四逆散で人生が、少しは、明るくなる人が多い
- 規定量よりも少量で、十分効果を発揮する一部の中成薬
- ネットでいくら漢方薬を調べても、一定レベル以上の頑固な疾患になると
- ここ数十年は寒鬱化火や湿鬱化火の証候を呈する人が多かったのだが
- 衛益顆粒が適応する玉屏風散証体質者は、折々に葛根湯証に変化する人が意外に多い
- 腸管免疫が人間の免疫の8割を占める、と言われるだけに暑いときこそ、必要に応じて胃..
- 消風散の配合内容は、どうしても好きにはなれないのだが・・・
- 四逆散と柴胡疏肝湯
- 猪苓湯は単なる膀胱炎の漢方薬ではない
- 不眠症の弁証論治は必須とはいえ・・・