2015年12月01日

柴胡加竜骨牡蠣湯の出番が目立つ不安な時代

2008年12月01日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年12月01日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母

 柴胡加竜骨牡蠣湯は、村田漢方堂薬局でここ数年以上、現実に広い領域で大活躍している。

 不安を抱える人達の様々な領域に有用な方剤であることに間違いない。

 不安神経症気味の多くの領域で、胃神経症や心臓神経症のみならず、精神的に動揺しやすく血圧が不安定な人、変わったところでは条件が揃えば意外にアトピー性皮膚炎に驚くほど有効性を発揮する場合もある。

 炙甘草湯証が否定されるタイプの不整脈にも条件が揃えば意外に効果がある。
 炙甘草湯証と合併しているときは、とうぜん併用もあり得る。

 ここ数年、有効例が異常に増えているというのは、不安な時代を象徴しているのかもしれない。
 不安の原因のまたその原因を追求すれば、究極的には生存に対する不安、要するに死に対する恐怖に違いない。

 死に対する恐怖を克服するには宗教や哲学なんて必要ない。

 あの世でもまた皆に再会できると信じれるかどうか次第である。

 ガジガジの唯物論者や理系人間に多い根深い懐疑論者は無理かもしれないが、素直な人であれば、柴胡加竜骨牡蠣湯の服用で、一定の安心立命に到達できる。

 といっても、柴胡加竜骨牡蠣湯単独で十分という人は少なく、多くは加味逍遥散や四逆散、あるいは牛黄製剤など体質と病状に応じた様々な併用方剤を必要としている。

 これまで病院治療はもとより、各地の様々な漢方薬局で無効だった人達ばかりなので、それだけ弁証論治が容易でなく、複雑化していたケースが多いからである。

 当然ながら、不安神経症の人すべてに柴胡加竜骨牡蠣湯がフィットするわけではないので、念のため。

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2008年12月01日の茶トラのボクちん(4歳)
2008年12月01日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母

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