2008年11月29日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母
手持ちの天津感冒片や涼解楽などで、発熱は治まったものの、乾燥咳が止まらないので、1日分残っていた竹葉石膏湯などで軽減できたものの、2週間経っても、咽喉腫痛が残っているので、念のため病院に受診したところ、投与されたのは葛根湯だった!
症状を詳細に伝えて、職場でマイコプラズマに罹っている人がいたので、その心配も伝え、適切な抗生物質でも投与を受けるつもりだったのに、投与されたのが葛根湯だったので愕然としたという患者さん。
先日、手持ちの常備薬が無くなったり少なくなっている竹葉石膏湯や五涼華などの補充購入がてら、上記のような、救いようがない漢方薬の誤投与を受けた体験談をされながら、苦笑いのお馴染みさん。
天津感冒片や涼解楽、五涼華などによって通常なら咽喉腫痛は治療できるところを、マイコプラズマを心配して念のために受診したというのに、葛根湯証という診断には呆れ果てるばかり。
ともあれ、マイコプラズマ肺炎で、乾燥咳が病院治療ではなかなか取れないことが多いが、竹葉石膏湯が適応することが多いので、そのこともあって以前、ヒゲジジイがコタローさんに強く依頼して、竹葉石膏湯エキス製剤の市販が実現したものでもある。
マイコプラズマ肺炎が疑われる場合は、早急に病院に行くべきだが、それでも直りが悪い人にしばしば遭遇するが、そのようなケースでは、症状に応じて天津感冒片や涼解楽、五涼華のみならず、症状に応じて乾燥咳であれば、竹葉石膏湯や辛夷清肺湯+小陥胸湯加減製剤など、漢方薬でも対処する方法があるはずである。
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2008年11月29日の茶トラのボクちん(4歳) posted by (C)ボクチンの母
2011年11月29日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母
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