
2011年10月14日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ボクチンの母
先日の連休中は、急な腰痛で2日間、移動するのが難儀だから本を読んでばかりいた。
あきらかな熱証の瘀血による腰痛だったので、桂枝茯苓丸料エキスの半量と、大黄牡丹皮湯の半量に、少量の芍薬甘草湯と地竜の適量を加えた配合を服用したので、仕事がはじまる火曜日にはほとんど回復した。
仕事上は、寒証の腰痛の相談を受けることが断然多いが、なぜか昨今のヒゲジジイの腰痛は、あきらかな熱証を呈する。
先週は仕事量が多かったので、椅子に座ったままの状態が長く続いた為に、腰回りがいつも以上に血行不良を生じてますます鬱血化熱し、もともと慢性化していたものが、疲労が重って急性化してしまったようである。
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