2015年10月05日のシロちゃん(メス2歳) posted by (C)ヒゲジジイ
6年前まで、他の疾患で利用されていた人が、久しぶりに他の疾患で相談に来られた。
激しい坐骨神経痛で昨日まで入院していたが、激しい薬害が生じて全身に回り、ようやく薬疹が治まったところで退院して、相談に来られた。
座薬の鎮痛剤でお茶を濁しているが、到底治る兆しはないといわれる。
6月頃から、姿勢を変えただけで右足が激しく引き攣る痛みで、日々苦しみ続けているといわれる。
「発病する前に、登山でもしたのではないですか?」と問えば、図星だった。
何のことはない、恐らく芍薬甘草湯だけでも治りそうなものである。
これを10日分だけ渡して、10日後に再来する頃には、99パーセントの確率で、かなり改善していることだろう。
(もしもこの予測が当たってなかったら廃業ものである・苦笑)
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2011年10月5日の茶トラのボクちん(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2015年10月05日のシロちゃん(メス2歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ラベル:芍薬甘草湯
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