2015年08月10日

不快感が半端ではない慢性前立腺炎のご相談

2010年8月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 流石にお盆休み前の月曜日。
 店頭に直接来られる人も、発送依頼も、いずれも常連さんやお馴染みさん達の補充購入に慌しい1日。
 店頭から、かなりな量の漢方薬が各地に運ばれて行く!
 現在も延長戦だが、若い女性は受付嬢と気が合って、いつもの積もる話が続いているので、ヒゲジジイはお先に失礼して、大盛りのネギトロ丼。

 夕飯が終わったところで、たくさんたまっていたお問い合わせメールの一つを掲載。
 ところが、これをアップした後で気が付いたのだが、昨年も同じ人から、同様の質問を受けてお返事を返しているのに気が付いた!!!⇒ 2014年12月19日 言い知れぬ不快感に悩まれる慢性前立腺炎のご相談 
 このように同じ質問を繰り返されても、結局は同様の返事にしかならないのだが・・・


【 ブログへ掲載の可否 】:転載応諾(ブログへ転載させて頂く場合があります。)
【 年 代 】:40〜49歳の男性
【 職 業 】:公務員
【 地 域 】:中国地方
【 病院の診断名 】:慢性前立腺炎他
【 お問い合せ内容 】:
 お世話になります。4?歳男性の者です。以下、発症経過と現状です。

 平成20年秋、突然の陰茎部射精(意思とは関係なく、出さずにはいられない感覚でした)状態に陥る。
 痛みなし。陰茎下部が何ともいえない不快感大が治まらず泌尿器科受診。慢性前立腺炎と診断。

 これまで幾多の病院や薬を試してきましたが、ほとんど変化はありません。慢性前立腺炎とお尻(肛門)の因果間関係なのか分かりませんが肛門の熱感の不快感も始まり半年以上が経過。
 
 肛門科も2度病院を替え診察を受けましたが内痔かくはあるが気にするほどのものではないと診察され塗り薬の処方、挙句のはてには「気のせいでしょう」と医者とは思えぬ回答に気分が落ち込みました。

 現在服用中の薬は、診療内科のメイラックス(3mg)とツムラの漢方猪苓湯(2.5g)です。

 肛門の熱感を含む陰茎部までの何とも言えぬ不快感(痛みはありません)及び、睾丸の不快感(熱感と不快感)に追い討ちをかけられ毎日、辛く苦しい日々を送っています。椅子にも座れません(現在クッショでにて何とかやり過ごしています)

 漢方薬についてメールにて相談させて頂きました。
 ご回答宜しくお願い致します。

2010年8月10日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年8月10日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:

 なんとお返事すべきか。

 同様の症状で過去の相談事例からも、自費の漢方薬で、しかも多種類の漢方薬を必要として、しっかり効果が出るまでには長短あり、真の安定した状態になるまでには少なくとも、多くの場合、数年はかかりますので、よほどの覚悟が必要となります。

 また、明らかな効果を感じられるレベルに配合のピントがしっかりフィットするようになるまでは、必ず10日前後で通い詰めていただく必要がありますので、
それが不可能な場合は、残念ながらご相談には乗ることができません。

 現在でも東海地方から通われていた男性が、ようやく効果がしっかり出始めて、通信販売に切り替えることができたところですが数ヶ月は通われました。

 九州から昨年まで通われていた貴方とほとんどよく似た症状の男性は、睾丸には明らかな疼痛も伴っていましたが、ようやくほぼ根治した模様ですが、数年がかりで、しかも相当な種類の配合を必要としました。

 この疾患に関しては、現実的な経費は最初は少なめでも、最終的には1ヶ月分に換算すると5万円以上はかかる人も多かったと思います。

 それほど、互いの根気と経費の問題が絡むだけに、中途半端なやりかたでは効果が出ません。

 かといって、相当に真面目に通ってもらっても、絶対に根治しますとまでは断言できません。過去の実績がよくても、例外は必ずあり得ると思うからです。

 取り急ぎ、お返事まで。

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2008年8月12日の茶トラのボクチン(4歳)
2008年8月12日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

ラベル:慢性前立腺炎