2015年06月23日

『中医臨床』 誌6月号の記事 「中医がん治療の基本的な考え方」

2010年6月23日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

 今月号の 『中医臨床』 誌(東洋学術出版社発行)に 「中医がん治療の基本的な考え方」 と題して、南京中医薬大学の6名の先生方により、癌サポートにおける基本的に知っておくべき必須事項が縷々述べられているが、中医学的には特別珍しいことが書かれているわけではないものの、総合的に分かりやすくまとめられているので、とても参考価値が高い。

 中医学を学ぶ者には、一読の価値は大いにあると思う。

 一部をピックアップしても誤解を招くだけだが、『複方大方は多くの段階で効果を強化するがん治療の基本的対策』という項でも大いに注目に値する。
一般的に3〜4種類の治法を用い、薬材も15〜30種類前後を配合している。
という部分。

 実際に村田漢方堂薬局でも同様な方法を取っているが、7〜10種類くらいの各種の漢方製剤や中草薬類を組み合わせることで、上述の『薬材も15〜30種類前後』を実現させている。

 癌病変の発症と発展の原因は、中医学的な分析によっても、複雑な要因が絡んでいるので、弁証論治を徹底すれば、必然的に多種類の治法と、それに基づく多種類の方剤や中草薬類の配合となるのは当然のことだろう。

 ただし、常に臨機応変の配慮が必要で、状況によっては「急なれば標を治す」という中医学の基本的な常識を忘れてはならない。
 そのこともしっかり書かれている。

 年々、癌サポートの漢方相談が増える一方なので、中医学における基本的な考え方の復習として最適な記事であった。

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2010年6月23日の茶トラのボクチン(6歳)
2010年6月23日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年6月23日の茶トラのボクチン(6歳)
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posted by ヒゲジジイ at 07:36| 山口 ☁| 悪性腫瘍・癌・ステージ4の進行癌や転移癌 | 更新情報をチェックする