2015年5月30日のシロちゃん〔2歳)とクロちゃん(3歳) posted by (C)ボクチンの母
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2010年05月31日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
今井雅之さんが54歳の若さで大腸癌で亡くなられたが、末期でしかもあれだけ体力を消耗されていた時点で、抗癌剤をする意味がどれだけあったのかどうか?
副作用の激しい抗癌剤により、吐き気に苦しみ、亡くなられる前には、激しい疼痛に苦しみ、モルヒネも効果が薄かったらしい。
きっと抗癌剤があらゆる面で逆効果を呈したように思えてならない。
少なくとも、もはや抗癌剤のような副作用の激しい薬物は、使用すべきではない状況だったはずである。
漫才師の今いくよさんにしても同じことで、末期の胃癌というのであれば、なおさらあの段階で、抗癌剤を使うのですか?と首を傾げたくなった。
しばしば標準治療(治療ガイドライン)とやらが、末期癌の患者さんにおいては、一歩間違うと逆効果になって却って苦しみを増大させるばかりか、明らかに寿命を縮めることもしばしばである現実を、医療関係者なら誰でも知っていることであろう。
ガイドラインに沿った治療を行う限り、医師個人の責任が問われないので、保身のために医師はガイドライン通りに抗がん剤を使わざるを得ない現実があるという。
以前、カリフォルニア大学ロサンゼルス校でがんの専門医にアンケートをとったところ、約80%が「自分ががんになっても、抗がん剤治療は受けない」と答えているのは、何を意味するのか?
例外は、血液癌や睾丸腫瘍など、特殊な領域では、抗癌剤が明らかに有効な場合があり、村田漢方堂薬局でサポートしたステージ4の悪性リンパ腫のご高齢者は、予後不良を宣告されながらも、漢方薬と6クールに亘る点滴による抗癌剤治療を併用して、副作用もほとんどなく、根治されている。
また、手術不能の肺小細胞癌で、抗癌剤と放射線に漢方薬のサポートで根治した例もある。
逆に、あきらかに無謀だった抗癌剤治療の失敗例こそ、後を絶たない。
一年前に点滴の抗癌剤で足が立てなくなるほど副作用が激しく断念したものを、無謀にも一年後に再度試みた下咽頭癌の患者さんや、肝臓癌にTS1を投与された後、一気に腫瘍マーカーが爆発的に極端に上昇し、お二人ともほんの短期間で脳転移を生じて明らかに寿命を縮めた例など。
逆に抗癌剤の副作用に耐えられず断念し、漢方薬のサポートだけを頼りにして、長期間生活の質を向上できた例はとても多く、結果的に転移癌でも根治した例さえある。
ともあれ、報道される有名人の死亡記事を見ていると、多くの人が「壮絶な闘病」だったと表現されるが、村田漢方堂薬局で42年間、末期癌の人達の漢方薬によるサポートを行って来た経験上は、やらないでよかった抗癌剤のために、明らかな逆効果を呈した人に折々に遭遇しているものの、そうではあっても最期に壮絶な闘いになったという報告の記憶は意外に、ない。
多くの主治医が、抗癌剤が逆効果だったと判明した後、慌てて緩和ケアーにシフトされたケースが多いのかもしれないが、身近な例では「壮絶な闘い」となったケースは耳に入らないのである。
それだけに、有名人はお気の毒な医療ばかり受けられているのか?とまことに怪訝である。
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2010年05月31日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2010年05月31日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
2012年05月31日の茶トラのボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
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