2015年04月25日

降圧剤やコレステロール低下薬を常用される人達

2015年04月25日撮影のツバメ
2015年04月25日撮影のツバメ posted by (C)ヒゲジジイ

2009年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳)
2009年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ5歳) posted by (C)ボクチンの母

 西洋医学で用いる降圧剤ほど便利なものはない。
 様々な疾患を携えて漢方相談に訪れる人達で降圧剤やコレステロール低下薬を常用中の人はとても多い。

 1日に1回服用するだけで血圧をコントロールできる便利さ。これだけは漢方薬では太刀打ちできないのが現実だから、降圧剤でしっかりコントロール出来ている人は、一生続けることになっても構わないから、主治医の指示通りに続けるようにアドバイスすることが多い。

 ところが問題は、スタチン製剤のコレステロール低下薬である。中には総コレステロール値が、スタチン製剤によって200以下を維持している人がしばしば見られるが、ここまで下がると免疫力を低下させ、神経障害を引き起こす危険性がある。

 スタチン製剤による免疫抑制作用によって、感染症のみならず悪性腫瘍の発生率を高める危険性すらある。
 総コレステロール値が300を超える人であれば止むを得ないのかも?しれないが、とりわけ女性の場合で250前後でこれを服用するのは、あまりにも問題が多過ぎる。
 
 とくに女性の場合は疫学的調査でも、200〜280の範囲内が発ガン率も、循環器系疾患などの罹患率が最も低い。200以下でも280以上でも次第に罹患率が上昇するものの、280以上よりも200以下の方が、統計的には罹患率が相当に高まるという統計がある。

 だから過去に、四十歳代で主治医が良性の大腸ポリープと診断して内視鏡で切除したところ、細胞検診では悪性であったため、切除方法に問題があるのでヒヤヒヤの五年間を過ごした女性の場合、定期健診時に、コレステロールがやや高いからといて(250以内だったと思う)、スタチン製剤が投与されたので、そのような無謀で無知な医師のところに通うべきではないとアドバイスして、主治医を変えるように強くアドバイスしたことがあった。
2006年02月03日 スタチン製剤の服用を強く奨められる初期ガン摘出後の患者さん

 あれから10年以上経つが、もちろんまったく問題なく御健在である。

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2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳)
2011年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ7歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳)
2012年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳)
2012年04月25日の茶トラのボクチン(もう直ぐ8歳) posted by (C)ボクチンの母


posted by ヒゲジジイ at 00:01| 山口 | 高血圧 | 更新情報をチェックする