2009年03月17日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
昨今は、一昔前と違って、進行癌や転移癌で、漢方薬によるサポートを認めてくれる主治医がずいぶん増えている。
実に隔世の感がある。
いずれも転移癌や進行癌の人達に限られるとはいえ、その人達では一部の例外を除いて、ほとんどのケースで認めてもらえている。
中には積極的に奨励してくれる先生もあり、確信犯的に抗癌剤を拒否された転移癌の人でも、長期間利用することで、かなりな成果が出ていることをしっかり認めてもらえる人も珍しくない。
すなわち、抗癌剤によって通常の生活が奪われる苦しい時期がないだけ、結果的には漢方薬によるサポートは生活の質が維持できてよかったですね、という本音を漏らされている。
初期癌の人達では、主治医に隠して漢方薬を利用される人も多いが、手術後の経過がよいことに主治医に驚かれるケースはザラである。
それに安心して漢方薬と早い時期にオサラバする人もいれば、念には念を入れて、自身の癌体質を自覚して、その後も長期間漢方薬を利用される人はとても多い。
極めて運のよいケースでは、一家全員3名とも、それぞれ異なる癌で手術前の早くからはじめて、手術前の予備検査の段階で、完全に癌が消滅して手術を3名ともいずれも免れた。
よっぽど前世の行いがよかったご家族なのだろう(笑。
生き証人として現在もそのうちの2名は、一生涯漢方薬を続けられるつもりで継続利用されている。
あれから全員、すでに5年以上は経過しており、そのうちの2名は完全に漢方薬信者になられている。
同様に、5年経過して根治の太鼓判を押された人でも、延々と予防のつもりで10年以上継続して漢方薬を利用されている人もかなりな人数にのぼる。
中には、3種類のそれぞれ異なった癌を、異なる時期に発症し、そのたびに漢方薬を利用され、手術やホルモン剤治療などと漢方薬を併用してそれぞれ根治し、その都度、漢方薬とおさらばしていたケースでは、いよいよ3度目の正直で、癌体質を自覚され、今度ばかりは根治しても一生涯漢方薬は止めないことにすると述懐されている人もおられる。
これら初期癌の人達は、主治医に漢方薬の利用を隠されている人も多いが、治れば勝ちで、多かれ少なかれ予防にもなればなおさらだろう。
蛇足ながら、手術不能の肺の小細胞癌が放射線と抗癌剤に漢方薬のサポートで根治した実例⇒2012年03月21日 4〜5cmの小細胞肺癌が根治して以後に久しぶりの来訪 のみならず、とりわけ際立っているのは、スキルス胃癌で卵巣転移の手術後、抗癌剤で爆発的に腫瘍マーカーが上がって抗癌剤を拒否し、漢方薬だけに賭けた人も、特異なケースとして、その後は根治してしまい、いまだに漢方薬を継続利用されている生き証人もおられる⇒2009年06月10日 印環細胞癌によるスキルス胃癌の初期だけでなく卵巣転移の手術後 が、これらに類似したケースを揚げれば42年間、かなりな人数にのぼる。
もちろん、全員が全員、うまくいくばかりとは限らないのは世の常である。
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