2006年03月07日の茶トラのボクチン(1歳) posted by (C)ヒゲジジイ
土曜日だから、ちょっと息抜きに。
といっても頭でっかちの唯物論者には無縁な話しだが、以下は先日あったお話し。
但し、ヒゲジジイ自身は、あらゆる種類の『宗教』とは、まったく無縁な人間であり、どちらかといえば『構造主義科学論者』であると自認しているものである。
この苦しい人生が、ルールのあるボクシングのように3分戦って1分の休憩時間があればよいのに。
どうしても耐えられないときは、タオルを投げてもらって試合を打ち切ることさえできるのに。
実際の人生はそのようなルールがないので、苦しみ抜く一生となってしまう・・・。
と慨嘆される人がいた。
何をおっしゃいますっ! 実人生なんて、ちょうどボクシングの1ラウンド3分に等しいもの。
今生が終われば1分くらいの休憩時間があって、また生まれ変わって次の人生がはじまる。
12ラウンドや以前のように15ラウンドも戦うなんていう人は、まだまだ地球上での勉強が足らない証拠。
お互いに、いつまでも落第していたら、100ラウンド以上も戦わなければならないかもしれない。
前世があって今生があり、また来世がある。
今生では忍耐精進すればしただけ、直ぐにKO勝ちすることもあれば、判定勝ちすることもあり、そうはならない場合でも、あの世で、あるいは来世で必ず報われる。
苦があっても、いずれは必ず報われて、楽が待っている。
努力すれば必ず、いつかは報われるときがやって来る。
そのかわりに楽が続き過ぎると人間は堕落しやすいので、遅かれ早かれ、またもや苦が待っている。
因果応報の法則だから止むを得ない。
といっても、もしも楽ばかりが続いたら、こんなに退屈なこともないだろう(苦笑。
実際のボクシングには階級制度があるけど、実人生では階級制度はなくなっている。
ところが、あの世に帰れば、霊性における階級制度は歴然と存在する。
来世では、類は友を呼ぶ、という現実が待っている。
今生で頑張ってこそのあの世であり、また来世なのだから、お互いに逃げるわけにはゆかないでしょう。
以上は、実際にあった会話をやや誇張・整理してまとめた。
たまには応援のクリックをお願いします!⇒
2009年03月07日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2009年03月07日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2010年03月07日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2011年03月07日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
2012年03月07日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
【関連する記事】
- 急にこんなに暑くなると、止むを得ず「伝家の宝刀三点セット」を利用したくなるのだが..
- 漢方薬で100歳を超えるまでボケずに頑張りたい女性達
- まったく信用されない
- ストレスこそ、万病のもと!!!
- 2週間経ってもまだ会えない・・・
- 年を取っても「いい男」のうわさ話で病気も吹っ飛ぶことだろう
- 20年ぶりに
- 自慢話が好きな人たち
- ちょっと複雑な心境
- 「老後が心配」と述懐される人達
- おしゃべりの老人は誤嚥性肺炎を起こしにくいというが・・・
- はたして励ましになったかどうか?
- フランスでは、がん治療は医療費無料
- 先にブログやHPを見ていたら、きっと来なかったかもしれない人達
- 高齢化社会真っ只中、介護に奔走されるご家族が何と多いことかっ!
- 日本にお帰りなさいよ
- 常連さんの補充注文の一つが晩御飯(ばんごはん)
- もう一度会えたら
- 昨日半ドンの土曜日の来局者は男性ばかりで、人間がいかに下種な動物であるかの話題沸..
- 14年続けていると言ったらとても驚かれたので、逆に「驚かれた」ことに驚いたという..