2009年03月06日の茶トラのボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
保険漢方を投与されている市井の医師の中にも、稀には一定の造詣がある人がおられても当然だろうが・・・。
当方で花粉症の対症療法に、うまく即効が出ている藿香正気散を飲んでもらっている患者さんが、保険漢方に切り替えてもらおうとでも考えられたか、かかりつけの医師に相談したところ、これは保険漢方には無い方剤だからといって、小青竜湯など、藿香正気散に比べて危険性の多い方剤の切り替えを提案することなく、そのまま続行するようにアドバイスされたという。
過去には、杞菊地黄丸を服用している男性が、眼科医師に話したところ、牛車腎気丸が似た処方だから取り寄せてあげると言われた、とんでもない話など、漢方薬に関しては、医師だからといってまったく信用ならないことが多いのが通常である。
参考記事⇒2012年10月15日杞菊地黄丸を牛車腎気丸で代用する無知蒙昧
だから、奇特な医師もおられるものだと、へんなところで感激した(苦笑。
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