2010年02月12日の茶トラのボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
最近、しばしば書いている合方、柴胡加竜骨牡蠣湯合加味逍遥散。
いかにも時代を反映する人間社会で生きることの困難さ。
一般の疾患でさえ、このような合方を必要とする時代。
いつの間にか、年々増加する例年ではあまり見られなかった合方。
パニック障害や更年期障害のみならず、昨今はアトピー性皮膚炎でさえ、この合方を必要とする⇒異病同治の時代なのだから、日本社会がかなりイビツになっている証拠かもしれない。
とはいえ、同じアトピー性皮膚炎でも、皆がみな、とんでもなく異なる配合となるケースがほとんど⇒同病異治。
蛇足ながら、アトピー性皮膚炎に温清飲など、村田漢方堂薬局では、ほとんどあり得ない配合である。
ともあれ、異病同治・同病異治の両者を臨機応変に発揮させるのが、中医漢方薬学の本領である。
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2011年02月12日の茶トラのボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
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