2012年01月24日の茶トラのボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母
インフルエンザの流行で、天津感冒片や涼解楽、とりわけ板藍茶などは言うまでも無く、地竜や五涼華に白花蛇舌草までが飛ぶように売れていく。
そんな最中、高齢の常連さんが「先生、元気で長生きしてよ、先生がいなくなったら私ら困るからっ・・・」と。
「大丈夫ですよ。私がいなくなっても、ウチの奥さんが薬局は続けるのでっ・・・」
「あっ、そうなの。それなら安心ねっ!」
というように、自身の健康管理に必要な漢方薬の調達が継続が出来るかどうかが心配なだけで、ヒゲジジイ自身の身の上を案じてくれている訳では毛頭なかった(苦笑。
もちろん、そんなことは先刻承知の上だが、だからこそ、エゴイストの人間様達よりも、純真無垢な猫ちゃん達のほうが、なんぼか人情ならぬ猫情に満ち溢れている(笑。
ということで、人間様よりも遥かに神に近い茶トラのボクチンと、ヒゲジジイのおはなし。
現在、オス2匹、メス2匹、合計4匹の猫ちゃん達と暮らしているが、それぞれ99パーセントは信頼されているようだが、あるいは100パーセントと言ってもよいかもしれない。
ところが、天界で活躍中の茶トラのボクチンには、間違いなく100パーセントどころか、120パーセント以上も、全面的に信頼されていた。
それだけ信頼されていると、互いの繋がりは、とてつもなく深く、人間同士の信頼関係とは、まるで雲泥の差がある。
まさに一心同体といえるが、寅年生まれのヒゲジジイであるから、なおさら親和力が働いているのだろう(呵呵。
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