2014年12月24日

アトピー性皮膚炎で現在、三物黄芩湯の使用中の人は4〜8名

2008年12月24日のボクチン(4歳)
2008年12月24日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

 昨日のブログにしても、本日のブログにしても、本来なら アトピー漢方専門ブログ に書くべきかもしれないけど、人気の無いブログなので、ボクチンの写真の貼り甲斐がない。
 そこで、今回もメインブログにボクチンの写真を貼る口実に三物黄芩湯の話題。

 現在、三物黄芩湯を使用中の人はいずれもアトピーの人達ばかりで、4〜8名と書いた理由は、4名は常用されているが、残り4名は、季節的に使用するのみとなっているからである。

 夏に足が火照って眠れないというアトピー以外の目的で使用された人は、短期間で治癒して、既に必要としなくなっているので数には入れてない。

 連用中の2名は、まだ相談期間の新しい人達で、いずれも即効が出てしまったので、将来が危うい。
 危ういという理由は、あそこまで即効が出ると、油断してサボってしまうことだろうし、アトピーを甘く見てしまうだろうからである。
 長年の直感で分かるから、不思議なものである。

 
 最近の1名などは、もしかしたら三物黄芩湯オンリーで、最後まで治ってしまうのではないかと思えるほど、当方にとっては軽症者であるが、あまりの即効に、今後も真面目に続けるかどうかは、かなり危うい(苦笑。

 このように書くと、アトピーは漢方治療では容易なように勘違いされても困るが、相談に来られる人の半数は、たしかにあまり苦労もせずに、順調に経過するが、残りの半数は紆余曲折を経て、相当な配合の微調整の繰り返しを約1年は繰り返して、ようやく次第に安定するという風に、お互いにかなり難儀を強いられる。

 それでも相談者があとを絶たないのは、長年の苦労を終わりにしたいという希望から、一大決心で恐々ながらも、遠近様々な地方から、ヒゲジジイに賭ける奇特な人が、まだこの日本には残っている証拠であるようだ。

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2008年12月24日のボクチン(4歳)
2008年12月24日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年12月24日のボクチン(7歳)
2011年12月24日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ



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