2014年11月17日

合わないときは逆効果になりやすい十味敗毒湯

2009年11月17日のボクチン(5歳)
2009年11月17日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 日本全国各地で、と書けば些かオーバーのようであるが、十味敗毒湯で酒皶(しゅさ)に使用された人達が、無効であったというのならまだしも、むしろ余計な発疹が生じて困った話など、しばしば耳に入ってくる。

 アトピー性皮膚炎に酒皶が合併した女性が、十味敗毒湯をフィットしていなかったに関わらず、三ヶ月間も使用したために、全身に湿疹が拡大して⇒2012年02月02日 ニキビ治療に十味敗毒湯3ヶ月連用で各所に湿疹が勃発した人は、 結局は村田漢方堂薬局に関東から通う羽目になった。

 最近でも、近畿地方から通いはじめた酒皶の男性なども、漢方クリニックで十味敗毒湯など、様々な方剤を投与され、却って発疹が生じるので、3軒もクリニックを変えたが、どうしようもなくなって来られた。(当方では清熱剤で症状は半減中)。

 ところで、先日、酒皶でもアトピーでもなく、一般的な湿疹で、漢方薬局からまとめて1ヶ月分の十味敗毒湯を購入したが、却って余計なところに発疹が出現するが、これは瞑眩(めんげん)⇒好転反応なのだろうか?という質問メールが届いた。

 今回は、同月同日の茶トラのボクチンの写真が多かった関係もあって、他のブログ 漢方薬局経営薬剤師の一喜一憂 に掲載したので、御参考までに参照されたい。
2014年11月16日 十味敗毒湯に瞑眩(めんげん)⇒好転反応はあるのか?

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ラベル:十味敗毒湯