2014年10月29日

たまにいる、冷酷で無慈悲なガン専門医

2010年10月29日のボクチン(6歳)
2010年10月29日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

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年齢 : 40歳〜49歳 の男性
ご職業 : 公務員
おたより: ご多忙のところ恐れ入ります。

 先日、悪性リンパ腫で闘病中の母のことで、主治医に呼ばれて話を聞きました。
 母が入院してから半年間、当方には主治医から説明がありませんでした。

 主治医の話というのは、悪性リンパ腫の治療の中でも強力な治療をしたが、CT像のとおり増悪してしまった。今の抗癌剤での治療はやめる、別の抗癌剤にするか、緩和ケアに移行するか考えて欲しい、ということでした。

 今の主治医が気難しい人とのことなので、母から余計な事は言わないで欲しいと言われ、何も言わないでいましたが、今の母の状態は自分で用をたすことも出来ず、胃のほとんどが腫瘍で占められ、食べたくても胃の中に入っていかない状態です。

 今思えば、強力な抗がん剤治療をやめさせ、がんとの共生を目指した治療にしておくべきだったと悔やんでいます。

 主治医が言うには、無治療だと1周間で死ぬ、緩和ケアなら年内はどうにか生きているだろう、新しい抗がん剤が効けば年を越せるかもしれない、とのことでした。

 
 そして、これまでは漢方薬、健康食品の類はこの病院では禁止されていると言っていたのが、今となって

「漢方でも健康食品でも何でも自由に持ってきていいです。ただ、栄養をつけるとがん細胞は増えます」

と吐き捨てるように言って部屋を出ていきました。

 母にはQOLを改善させるためにも、牛黄と人参を服用させたいと考えています。

 これが日本のがん治療の実態です。


追伸
 六君子湯エキス剤(ツムラ43)に関しては、前に入院していた病院で出されていたので、無理を言って今の病院でも出してもらっています。
 これは例外中の例外とのことです。
 今の病院では医師から自主的に漢方薬を出すことはありません。
 また、漢方薬局で処方された漢方薬の持ち込みはいくらお願いしてもダメでした。

2010年10月29日のボクチン(6歳)
2010年10月29日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

お返事メール:

 とっても重い話で、漢方薬を許可しない病院とは、許しがたい話だと存じます。
 でも、残念ながら現実にはいまだにそのような主治医の先生方が多い現実のようです。 
 また、いよいよ西洋医学で打つ手がなくなってくると、

>漢方でも健康食品でも何でも自由に

と手の平返したように言われた患者さんも、過去には大変多かった現実がありますが、

>栄養をつけるとがん細胞は増えます

というのは、まったくの迷妄です。

 同様の考えの病院や主治医に運悪く遭遇した患者さん達は、現実には隠れて利用されている人も多いのも事実のようです。

 時代遅れのこのような先生方がまだまだおられる現実、本当に残念なことです。
 貴重なマイナス情報として、ブログへ掲載させて頂きたいと存じます。

 どうぞお大事になさって下さいませ。

追伸
 現在は、とても開けた先生方も増えており、食道癌が肺にまで浸潤して胃瘻(いろう)せざるを得ない状況下で、抗癌剤や放射線治療のかたわら、当方からお出しした多数の漢方薬類を胃瘻の管から注入を許可してもらえ、そのお陰か、退院後の養生は、すべて当方の漢方薬のみで、再発転移もなく、元気で過ごされておられます。

 また、某原発巣による2度目の転移再発癌で、抗癌剤を拒否して漢方薬類だけに賭けるという信念に、同意しないまでも反対もしなかった主治医の先生は、漢方薬類だけで、見る見る腫瘍マーカー3種類が下がると同時に、とても元気を回復されていることで、結局は漢方薬の効果をしっかり認めてもらえ、抗癌剤治療を強く奨めることがなくなったばかりでなく、とても温かく諸検査に応じてくれているケースも現実にはあります。

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2010年10月29日のボクチン(6歳)
2010年10月29日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年10月29日のボクチン(6歳)
2010年10月29日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月29日のボクチン(7歳)
2011年10月29日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ



ラベル:悪性リンパ腫
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