
2009年10月23日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
テレビでもネットでもよいけど、毎日まいにち、人間社会で生じるトラブルの報道だらけ。
世界のどこかで紛争の絶え間がなく、国内でも殺人事件、恐喝事件や詐欺事件。
それほどでなくとも、政治家たちの違法行為、イジメ問題や、セクハラにパワハラ問題など、何らかのトラブルが毎日まいにち無数に発生している。
地球上に生まれ出る人類というのは、猫にも劣るトラブルメーカーばかりの集団だから、お互いに苛め合い、傷つけ合って、喜怒哀楽の変化の絶え間がない日々。
このようなロクデモない世界で生き抜くには、良い意味で居直ることも必要だろう。
和して同ぜず、清く正しく、人を妬まず、独立独行の精神で、弱きものを助け、悪は拒絶して近づかず。
と、きれいごとを言ったところで、実生活では職場の人間関係に苦しみ、家庭では親類縁者や家庭内で、様々な問題も無きにしも非ず。
人間、生きていくには苦労の多いこと。
とすれば、人間は何のために生まれて来たのか?
意味なく生まれて、意味なく死んでいくのだろうか?
唯物論者のクールな考えを敷衍すると、何の目的もなくこの世に生まれて、せっかく様々なことを学んで来たというのに、多くは百年もしないうちに、命が終わって、結局は無駄な一生を終えることになる。
車椅子のホーキング博士によれば、人間は死んだら壊れたコンピュータと同じで、その時点ですべて終わり。万事休すと言われる。
昨今のお寺のお坊さんたちの多くが、死んだら終わりと思っているというから、まったくシャレにもならない。
彼等が信じている通りなら、「この世」は不条理の世界以外のなにものでもない。
そんなバカなことがあるものかっ。
意味なく生まれて、意味もなく死んでいく、なんて・・・
このような唯物論者の身も蓋もない、貧弱な思い込みを信用する者は、バカである。
人は何のために生まれてくるのか?
少なくとも無目的的に生まれて来るわけでもないし、無意味に死んでいくわけでもないでしょう。
病気で悩んでいる人の場合は、どうして病気になってしまったのか?
ときには休日に、空でも海でも、あるいは山でも眺めながら、しっかり自分を見詰め直してみるのがよいかもしれませんよ。
地球上で生じる出来事は、すべて必ず理由があるはずです。もちろん難問でしょうけど。
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2010年10月23日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2010年10月23日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2011年10月23日のボクチン(7歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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