2008年10月21日のボクチン(4歳) posted by (C)ヒゲジジイ
ほとんどの疾患に、ストレスが関わっているのは当然。
この地球上で人類が生活する上では様々な障害に遭遇するように宿命付けられている。
折々に自然の猛威に晒され、あるいはそうでなくとも、25人に1人はいるといわれるサイコパスの人達との折衝など、あるいは嫉妬やイジメに合うのは日常茶飯事。
地球上の人間社会で暮らすには、様々なストレスは避けがたい。
それゆえであろうか、あらゆる分野の疾患において、加味逍遥散および逍遥散、柴胡加竜骨牡蠣湯、四逆散、柴胡疏肝湯、開気丸、加味帰脾湯および帰脾湯など、ストレス関連の方剤の併用を必要とすることシバシバ。
なかでも顕著なのは、加味逍遥散、柴胡加竜骨牡蠣湯、四逆散は、ストレス疾患用の代表的な3方剤といっても過言ではないだろう。
また、しばしば加味逍遥散合柴胡加竜骨牡蠣湯、加味逍遥散合四逆散、柴胡加竜骨牡蠣湯合四逆散という、三種類の合方もしばしば多用される。
強いストレスを蒙ることなく、一生涯を平穏無事で暮らせるなんて、ハナから不可能なこの世の生活である。
また、幸せから遠ざかりたいという人類に共通した「幸福否定」の心の闇を晴らす上でも、上記の方剤類は、欠かせない。
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