
2008年10月8日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
もともと医師であり、ガジガジの唯物論者であったはずのコナン・ドイルが、「あの世」は存在するはずもないから、心霊現象なんてペテンに決まっている、と思っていたのかどうか?
当時の大英帝国で、心霊主義が台頭しつつある風潮を苦々しく思っていたのかどうか?
迷える民衆を啓蒙するつもりで、霊媒たちのペテンを暴くつもりだったのかどうか?
ミイラ取りがミイラになってしまったのかどうか?
さすがのコナン・ドイルでも、女の子たちのいたずらで撮影した「妖精の写真」に、まんまと騙されるという大失態を犯している。
ところで、コナン・ドイルが書いたシャーロック・ホームズの各探偵小説類で、それぞれで示される各種捜査技法は、現代の科学捜査の最先端技術を開発する上で、多大なヒントを得ているという。
先日、BS放送で特集番組を見て、驚かされた。
ともあれ、コナン・ドイルのライフ・ワークでもある『コナン・ドイルの心霊学』と題されて日本で翻訳出版されているこの書籍を読んで、「死後の生命」を信じる気になるか、ならないかは、もちろん皆さんの御勝手です(呵呵。
なお、新潮社の新潮選書は、既に絶版のようだが、古書店やアマゾンでいくらでも自由に購入可能。
また、新刊が欲しい人の場合、まったく同じ題名と内容で、新装版として潮文社から発売されている。
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2010年10月8日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2011年10月8日のボクチン(7歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年10月8日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母
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