2009年9月26日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
英国のBBCのテレビ・ドキュメンタリー制作を請け負うフリーランスのプロデューサー、ジェフリー・アイバーソン氏の取材をまとめた書籍で、本書に並行して制作されたテレビ・シリーズ「脅威の超心理世界」は、日本でも1993年の2月と8月に、NHK教育テレビで放送されたそうである。
ヒゲジジイ自身は、そんな放送があったとはまったく知らなかった。
以上のことは、たまたま古書で出会った本書に書かれているが、本書の帯には「人類最大にして最後の課題、死後の世界は存在するのか?」とあり、本文を素直に読み通せば、「死後の世界は存在するのだろう」と、ほとんど断定したくなるはず。
それでもなお懐疑的でおられる人は、よっぽど原初的な直観力が完全に曇ってしまっている人達だろう。
本書は、第1部 心の力、第2部 幻と声、第3部 霊界からの訪問者、第4部 前世の記憶
という4部構成になっており、巻末には心理療法家の笠原敏雄氏が「解説」を執筆されていて、これ以上ないほど、すぐれた説得力のある解説となっている。
死後の世界は存在するのか?と疑問に思われている人にとってこそ、大いに読む価値があるものと思われる。
但し、最初の数十ページは冗長な部分があるので、飛ばし読みしても、それ以降は決して退屈させない内容となっている。
さいわいに、現時点での古書値は、バカみたいに安価。
といっても、変なジンクスで、ここで紹介した書籍は、急に古書値が暴騰する傾向があるので、興味のある人は、早めにアマゾンなどで、注文するとよいでしょう。
ともあれ、ヒゲジジイのように、もっと専門家向けの論文集などを大量に目を通している人間にとっては、本書の内容は、すべて既にほとんどの内容を他書によって、知り尽くしているものばかりではあるが、一般の人にとっては、おそらく必要十分なほどに充実した内容で、意外に目から鱗が落ちるのではないかと思われる。
それでも「あの世」は絶対にないと、冷静を装いながらも内心ではゴキブリのように激しく拒絶反応を呈する人達は、日教組の先生方による唯物思想のドグマに洗脳され、原初的な直観力を喪失してしまった人達かもしれません。
それにしても、NHK出版から、過去にこのような優れた書籍を出版されていたとは、些か見直したましたねっ!
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2009年9月26日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
2010年9月26日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:笠原敏雄