2010年8月14日のボクチン(6歳) posted by (C)ヒゲジジイ
アイスバーをしこたま食べて、クーラーにどっぷり漬かって、読書に励んでいたら、やっぱりここしばらくは藿香正気散(かっこうしょうきさん)が欠かせない。
これを飲んでいたら、なんとかアイスバーを中断せずに済みそう。
連休前の最終日には、アイスバーを食べる気にもならないほど、職場のクーラーで冷やされ、胃の調子が怪しかったが、連日、藿香正気散を続けていると、本日から、また本調子で、アイスバーを思いっきり食べることができた。
皆さんは、決してこのような馬鹿な真似は、してはなりません。
皆さんの健康が害されることのないよう、お腹を冷やすアイス類は、一手にヒゲジジイが引き受けて、皆さんの罪を被って差し上げているのです。
この犠牲的行為に、賞賛されこそすれ、非難されるいわれは、毛頭ないはずです。
蛇足ながら、昨日の関節リウマチの女性の愛飲するビールが、根治を妨げている理由は、毎日の冷えたビールのお陰で、腹腔内の冷却が長年続いて、腸管免疫の機能が正常に作動しにくくなり、免疫細胞の誤作動を誘発して、自己攻撃という誤爆を起こしかけるのを、何とか漢方薬によって、誤爆の免疫システムを無力化させ続けてきた。
ところが、半年間、併用すべき中草薬の服用を怠ったために、誤爆の免疫システムを無力化できなくなったというわけで、それもこれも、長期間に亘る、冷えたビールの継続が、もっとも大きな障害になっていることは間違いない。
いずれにせよ、冷飲や冷食によって腹部を冷やし過ぎると、腸管免疫機能が正常に作動しなくなって、あらゆる持病の悪化を招きかねないことは、これまでのブログで再三述べて来た通り。
かといって、世間で言う「病の原因は冷えである」という短絡的で幼稚で、しかも非科学的な宣伝文句を信じてはならない、ということは先月7月27日のブログにも書いた通り。
病気の原因が「冷え」などと決め付けるのは馬鹿である。
その証拠に、この炎暑で熱中症に罹って、命を落とす人さえあるではないかっ。
温熱だって立派に病気の原因になるのに、冷えだけが病気を引き起こす原因だと決め付ける幼稚な考えに嵌ってはならない。
病の原因は、風、寒、暑、湿、燥、火(熱)などの六淫以外にも癘気・外傷があり、飲食の不摂生や過労・セックス過剰や寄生虫、喜・怒・思・憂・悲・恐・驚などの内傷七情などがあり、冷えだけが病気の原因などと、よくもそんな短絡思考を行って、恬として恥じないものだと、感心するやら、呆れるやらっ!
ともあれ、ヒゲジジイは、最近、眼精疲労を感じるので双料杞菊顆粒、尿路結石予防に猪苓湯、それに降圧丸に雲南田七に板藍茶、そして数十年来続けている高濃度の牛黄製剤。
(本当は、白花蛇舌草も飲みたいけど、さぼりだから、つい忘れることが多い。)
それに夏場の常用薬、藿香正気散が大活躍という毎日。
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ラベル:関節リウマチ
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