
2009年8月8日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
7月に引き続き、今月に入っても、殆どの日が忙しいのは、考えてみると13日〜17日のお盆休みに入り、その間にはメールの送受信は可能でも、補充のための発送依頼に応えることができない。
そのゆえか、その前倒しのシワ寄せかもしれない。昨日の発送だけでも10件。
店頭には連日、関西近辺や東海地方、律儀な人の多い関東地方からは特に連日続き、九州はもとより本州の近県の人も日々必ず続く。
常連さんやお馴染みさんも、今から補充購入に余念がない。
41年もやっていると、人間嫌いのヒゲジジイにも、気心の知れたお馴染みさんや、常連さんが多数いるのに、いまさらながら驚かされる。
もはや、ヒゲジジイの言いたい放題は、単なるバックミュージックにしか聴こえないらしい。
それはともかく、タイトルの問題について・・・
笠原敏雄著『幸福否定の構造』や『隠された心 唯物論という幻想』、そのほか翻訳書類を紹介していたところ、とりわけ『幸福否定の構造』の入手希望者が多く、そのお陰か、気がついてみると古書値が高騰して、アマゾンでは15,000円以上する。
でも、この書籍は古書値の高騰に十分値する貴重な内容ではあるが、一般の人には専門的で、やや肩が凝るかもしれないので、敢えて高価な金額を使わなくても、同じ笠原敏雄著の一般向けの書籍『なぜあの人は懲りないのか困らないのか―日常生活の精神病理学』や『懲りない・困らない症候群―日常生活の精神病理学』のいずれかを読まれれば、十分ではないかと思われる。
できれば新版の前者が誤字などの訂正と補足としてのあとがきがあるので、よりよいとはいえ、本文内容は、後者とはまったく同じである。
現時点ではいずれも、千円以内で入手可能である。
繰り返しになるが、一般向けとしては、これら『なぜあの人は懲りないのか困らないのか―日常生活の精神病理学』、あるいは『懲りない・困らない症候群―日常生活の精神病理学』のいずれかを読めば、「幸福否定」の問題点など、十分に理解してもらえるはずである。
帯の案内文には
「幸せから遠ざかりたい!」
人間の心に隠された驚くべき
メカニズムを明らかにする!
とある。
「幸福否定」の問題は、むしろ一般向けに分かりやすく解説されているので、気楽に入手できて、容易に理解することができるのではないかと思われる。
笠原敏雄氏の全仕事の詳細なアウトラインを知るには⇒心の研究室 を参照されたい。
蛇足ながら、ヒゲジジイは、あらゆる手を尽くして、笠原敏雄氏の著書と翻訳書はすべて入手した。もっとも難関だったのが、翻訳書の『偽薬効果』で、アマゾンでは古書値が4万円前後。
さすがに、これを購入するには躊躇していたところ、滅多に手を出さないヤフーオークションで出品があり、16,000円。
これで難なく、入手することが出来て、めでたくすべてを手に入れることができた。
当然、膨大な量のこられをすべて読破するには至ってない。
最後に、これまで「幸福否定」の無意識の闇をテーマに書いた主なブログは、以下の通りである。
2014年07月04日 「あの世」が存在する膨大な証拠がありながらも、異常なまでに拒絶反応を示す人たちの深層心理
2014年07月10日 人類の共通した「業」かもしれない「幸福否定」という無意識的な強力な意志
2014年07月12日 「幸福否定」という困った深層心理を内省できる人
2014年07月13日 驚異的な自己実現能力を発揮する「本心」に目覚めるとき
2014年07月14日 自己実現を阻む敵は己(おのれ)にあり
2014年07月17日 清上防風湯で「酒さ」に超即効を得たが・・・
2014年07月23日 ある種の病気は「幸福否定」の自虐によるものなのか?
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2009年8月8日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ

2009年8月8日のボクチン(5歳) posted by (C)ヒゲジジイ
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