
2010年7月31日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
今週はもうバテばてで、ようやく昨日の水曜日は相談客も少なく、午前中は関西から日帰りの定期便の相談者にゆっくりと時間が取れた。
午後からは各メーカーさんの訪問が続いたが、発送業務は相変わらず一定数の荷造りの重労働?に老婆が励んでいる。
昨今、バテ気味になった理由は、単なる夏バテというよりも、今月はどうしたことか、例月以上に老体に鞭打って、一人ひとりの相談に、全身全霊の集中力を発揮せざるを得ない時間が長く続いたことが原因である。
といっても、ブログにはやや大袈裟に書いて、鬱憤を晴らしているに過ぎないのかも(苦笑。
実際のところ、心身ともに疲れ、さらにはいくらブログを毎日更新しても、上掲の「健康・ダイエットランキング」のバナーのクリックをしてくれる奇特な人は、超マレだから、ますますモチベーションは、下がりっぱなし。
そのような不義理?な連中は無視して、ボクチンの写真を継続する口実に、下半身の浮腫に即効を得た最近の3例を簡単に記して、お茶を濁す。
脾虚水滞による浮腫の女性では、あまりに胃弱度が強いので、参苓白朮散に半夏白朮天麻湯を併用してもらったところ、意外にあっさりと10日以内に超即効を得て、文字通り劇的!
関東から最近来られているアトピーの女性に合併する下半身の浮腫では、知柏地黄丸製剤の少量に猪苓湯、玉屏風散製剤に茵蔯蒿湯では効果は出ず、すかさず茵蔯蒿湯の濃度を上げると、覿面即効を得た。
長年、下半身の浮腫で午後から足が重くパンパンに浮腫んで、易疲労の女性では、明らかに脾虚水滞に肝胆の湿熱が合併し、腎陽虚もあるので、これらを最初からすべて配合していたら、四種類の方剤を必要とするので、初回は遠慮して脾虚水滞のみにターゲットを絞り込んで、半夏白朮天麻湯に猪苓湯だけを併用してもらうと、明らかに効果は弱い。
そこで、10日後には茵蔯蒿湯を追加併用してもらうと、明らかな即効を得た。
本当に何年ぶりかで足が軽くなって、おまけに肌の色艶も急に改善し、とても喜んでもらえた。
しかしながら、排尿が夜間に集中する傾向があるので、やはり海馬補腎丸など腎陽虚の方剤を少量加える必要があるかもしれないが、経費面を考えるとやや躊躇(苦笑。

2010年7月31日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年7月31日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母