2014年07月27日

内臓を冷やす食品は寒熱錯雑証を引き起こして慢性疾患をこじらせてしまう

2009年7月27日のボクチン(5歳)
2009年7月27日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

 内臓を冷やす生野菜や果物、冷えた食品類の食生活習慣は、あらゆる慢性疾患を治りにくくするので、熱証であれ、寒証であれ、猛暑であってもなるべく避けるべきである。

 とりわけ女性達は、生理の出入りがある関係上、なおさら婦人科系統の血行を悪化させて、ろくなことは無い。

 アトピーや酒さなどの皮膚関連の疾患にも最悪である。

 だから時々思うのだが、毎日ビールを飲む習慣のある人の病歴調査を行うと、興味深いデータが得られるのではないかと

 ともあれ、熱証であれ寒証であれ、同様である。熱証だからといって内臓を冷やす食品を多食すると、寒熱錯雑証を呈して、ますます病気を治りにくくする。

 かといって、世間で言う「病の原因は冷えである」という短絡的で幼稚で、しかも非科学的な宣伝文句を信じてはならない。
 病気の原因が「冷え」などと決め付けるのは馬鹿である。

 その証拠に、この炎暑で熱中症に罹って、命を落とす人さえあるではないかっ。
 温熱だって立派に病気の原因になるのに、冷えだけが病気を引き起こす原因だと決め付ける幼稚な考えに嵌ってはならない。

 病の原因は、風、寒、暑、湿、燥、火(熱)などの六淫以外にも癘気・外傷があり、飲食の不摂生や過労・セックス過剰や寄生虫、喜・怒・思・憂・悲・恐・驚などの内傷七情などがあり、冷えだけが病気の原因などと、よくもそんな短絡思考を行って、恬として恥じないものだと、感心するやら、呆れるやらっ!

 ともあれ、いずれにせよ、日々三度三度食するもので、内臓に冷えを呼び込むことは、なるべく避けるべきである。
 熱証であっても、これが原因で寒熱錯雑証を引き起こして、ますます治りにくくするからである。

 最も強調すべきは、腹部内臓を冷却することによって、腸管免疫システムが乱れ、免疫機能が激しく低下する


 それゆえ、日頃から皆に宣言しているのは、ヒゲジジイが成り代わって、皆さんの好きなアイスクリームの嗜好はすべて代行してあげているから、安心して滅多に口に入れないように、と。

 皆さんのやってはいけないことを、一人犠牲的精神を発揮し、一手に引き受けています。

 但し、脳神経や肝臓を破壊するビールを代表とするアルコール類は、一切代行することはできません!

2009年7月27日のボクチン(5歳)
2009年7月27日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2012年7月27日のボクチン(8歳)
2012年7月27日のボクチン(8歳) posted by (C)ボクチンの母


 
posted by ヒゲジジイ at 00:25| 山口 ☀| とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする