2010年7月16日のボクチン(6歳)のアクビ posted by (C)ボクチンの母
禁煙がますます定着するに反比例して、年々肺癌が増加しているという皮肉。
肺癌とは無関係なはずの「酒さ」についても、漢方相談件数が年々増加しているように思える。
あくまで推論だが、いくらタバコを止めても、多彩な化学合成品が年々増え続けるにしたがって、大気中に微量で多彩な化学物質が増え続けている可能性がないだろうか?
あの悪名高き黄砂やPM2.5の影響もそれに加わっている可能性はとても高いだろうが、やはり禁煙する人が年々増加するにつれ、驚くべきことに却って肺癌患者が増え続けている現実がある。
大気中に漂う化学物質も年々種類が多彩となり、その刺激が肺に影響したり、あるいは顔面に直接影響したり、それによって肺に直接影響した人が肺癌となり、顔面に影響した人が「酒さ」となる。
日常の仕事でも、両者の漢方相談が年々増加傾向にあるので、そんな推論を試みてみた。
肺癌の中でも肺腺癌の相談件数が目立つが、だからこそ大気中の化学物質の種類と量が増加しているためではないか?
また、顔面に対する刺激も増加するので「酒さ」が年々増えているのではないだろうか?という推論である。
以上、勝手な憶測と推論であるが、肺癌が年々増加の一途を辿っているのは間違いない統計的事実である。
記憶間違いでなければ、これは日本に限らず世界的に同様な現象だったように記憶している。
2010年7月16日のボクチン(6歳)のアクビ posted by (C)ボクチンの母
2010年7月16日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
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