
2009年6月30日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
昨日に続いて今度は日本人の研究者たちについて。
世界的には心霊研究からはじまった膨大な研究成果に対し、否定派による「超ESP仮説」の出現に過度に反応し、心霊研究は超心理学へと名を変えて、かなり萎縮してしまった様相を呈しているが、このような屁理屈極まる仮説をでっち上げる否定派の知性も疑われるが、過度に萎縮する方にも問題がある。
それはともかく、日本人の中で、その分野では信頼の置ける翻訳と著書を多数出版されているのが例の超心理学者でもある笠原敏雄氏である。
古いところでは心霊研究の日本の開祖といっても過言ではない浅野和三郎は東京帝国大学英文科卒で、海軍機関学校の英語教官を辞した後釜に芥川龍之介が赴任している。
この浅野和三郎の著書および翻訳書類は参考価値が高いが、松本健一氏が評伝として『神の罠 浅野和三郎、近代知性の悲劇』を出版しているが、根本的なところで著者松本健一氏の唯物論的偏見によって結論がいびつになっている。
浅野和三郎の翻訳方面で後を継いだ観のある近藤千雄氏は、ちょうどヒゲジジイのボクチンが亡くなった同じ頃に他界されてしまったが、氏の翻訳書はシルバーバーチ関連を主体に膨大な数にのぼる。
氏御自身の著書の中では『人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅』は必読に値する。
この書籍の旧版は『人生は霊的巡礼の旅』であり、タイトルが異なるだけで、内容はまったく同じ。しかも本の造りも堅牢で、古書値も安価。こちらの方が入手しやすいかもしれない。
日本人で信頼がおける著者や翻訳者としては、上記の笠原敏雄氏、浅野和三郎、近藤千雄の著書や翻訳書であれば、ほとんど信頼性が高いので無難といえる。
お奨めできない他の書籍類では『引き寄せの法則』の類である。人生はそんなに甘くはないはずである。
同様にお奨めできないものの近刊では、超心理学の科学的な研究と称して出版されているものの中でもハナから否定的な立場の著者たちの書籍類。
たとえば石川幹人氏が、否定的な立場から『「超常現象」を本気で科学する』 (新潮新書)という幽霊が役立つか役立たないかというテーマに終始する書籍。
これなどは「日本における超心理学研究の第一人者」などとして紹介されることが多い石川氏であるが、はなから否定的な立場の人物が、中立な立場ならともかく、「日本における超心理学研究の第一人者」とされるのだから、いよいよもって噴飯ものである。
アマゾンのカスタマーレビュー欄で、「茶トラ」という、ヒゲジジイにそっくりの人物が、この書籍を痛烈に批判しているが、まったく同感である。

2009年6月30日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

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