
2009年6月24日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母
村田漢方堂薬局では漢方相談の男女の比率が同じだが、各メーカーさんの情報では、一般の漢方薬局では女性客がほとんどを占め、8〜9割近くであるというが、本当だろうか?
もともと一般論で言えば、健康に対する投資に関しては、男性の方がケチで節約したがるだけでなく、健康に対して投げやりである人が多く、しかも権威に弱くて医師を尊敬しても、巷の薬剤師はテンから馬鹿にしている御仁も多いのが一般である。
ところが、不思議なことに当方に訪れる男性たちは、上記の一般的な男性の傾向とは真逆で、真面目な女性達と同じがそれ以上のレベルである。
もともと好い加減な考えの男性達は徹底してチェックして絶対に謝絶するので、必然的に真面目な人達しか集まらない。
とはいえ稀には真面目であっても医療関係者の男性で、配合の微調整の段階で、追加方剤を2種類それぞれ反応の良し悪しを確かめようとテストを試みてもらおうとしたとき、
「僕は専門家じゃないので、先生にお任せします!」
と切り替えした馬鹿者がいた。
当然、ヒゲジジイは烈火のごとく怒って、
「自分の身体のことだろうがっ!本人が分からないで、どうしてこちらが分かるというのだっ!」
と、実際にはもう少し穏やかではあったが、これだから当方に来るまで重症のアトピーが治らなかったはずだと、感心するやら呆れるやら。
コチトラ病院とは異なって、漢方薬の使用方法を綿密詳細に伝授するのが漢方薬局の薬剤師の仕事と心得て、過剰なほど親切に説明しながら服用者に協力を求めているのに、本人が投げやりであることが分かった時点でプッツンしかけない。
本当なら実に面倒でやりたくもない「根掘り葉掘り」の質問、微調整の反応具合の確認のための詳細な質問に、どうしても協力できないというのなら、当方に来られる資格はない。
こちらの依頼と質問を面倒がって
「僕は専門家じゃないので、先生にお任せします!」
バカタレ

2009年6月24日のボクチン(5歳) posted by (C)ボクチンの母

2010年6月24日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
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