2010年6月18日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
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年齢 : 20歳〜29歳の男性
簡単なご住所 : 九州地方
具体的な御職業 : 薬学生
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大学で芍薬甘草湯についての論文を作成中なのですが、先生のブログ上で芍薬4〜6gに対して甘草2gという記載をみて論文に取り入れたと思いました。
しかし、ネット上の記事だけでは根拠が弱いと指導教授に言われ、論文を探したのですが、どうしても見つけられず困っています。
何か根拠となるような論文が有りましたら教えていただきたいのですがよろしでしょうか。
2010年6月18日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
お返事メール:
当方のブログ 漢方薬専門・村田漢方堂薬局(山口県下関市)の近況報告 のgoogleの検索窓に「芍薬甘草湯」を打ち込んで検索すれば、複数の記事が出てくるはずです。
それらを参照されるとよいかもしれません。
ご覧になったのは、芍薬甘草湯 漢方専門薬剤師による漢方薬方剤漫遊記 に掲載の3つの記事なのでしょうか?
そのページの一番下の記事にもかなりな根拠を示しているはずですが、
たとえば、
前文略・・・日本漢方では、芍薬(しゃくやく)と甘草(かんぞう)の比率を同量で使用するから、甘草が多すぎて浮腫を生じさせてしまうことが多い。など、様々なブログの記事で繰り返し書いていますが、
同じ比率で使用するのは、傷寒論の記載に忠実であろうとするための、弊害である。
当時とは、時代も環境も、マッタク異なっている、ということに対する配慮が足らないのでは、ないだろうか。
煎薬で服用するときでも、甘草は3〜4グラムくらいまでとし、芍薬をしっかり多めに使うべきではないか。
つまり、上記の甘草の分量に対して、芍薬は9〜12g、場合によっては15g使用するのである。
現代中国の文献類によれば、日本のように等比率で使用されることは、まずない。
・・・後文略
>ネット上の記事だけでは根拠が弱いと指導教授に言われ
という石頭の考えでは漢方医学に発展は将来も到底望めそうもありませんね(苦笑。
取り急ぎ、お返事まで。
2010年6月18日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
折り返し頂いたメール:
参考にしてみます。また分からないことがあったらご連絡さしあげるかも知れません。
また相談に乗っていただけましたら幸いです。
2010年6月18日のボクチン(6歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:芍薬甘草湯
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