2007年04月20日

哲学の煙を再開しても気管支喘息が再発しない極めて特殊なケース



 常連さんの中には、病気の治り方が極めて珍しいパターンがある。
 成人になって発症した気管支喘息で、苦しい呼吸困難発作の為に、しばらくは病院でステロイドなどを用いて発作を止めてもらっていたのが、漢方薬はストレス除去のバックアップ程度で、四逆散と体質改善三点セットを常用している内に、一年もしないうちに発作が皆無となった。
 だから病院治療が、まったく必要なくなってしまった。

 その後3年間、現在に到るまで発作も起こらず、図々しい(笑)ことに発作が起こらなくなった3年前からタバコも再開しても再発の兆候すらない。

 歯槽膿漏や頚椎症など、折々に漢方薬を利用されているので、
「やっぱり哲学の煙(タバコ)はやってるの〜〜〜?」
 と自分のことは棚に上げてこんな質問も些か気が引けるのだが・・・・・・頭をかきながら、申し訳なさそうに大きな身体を小さく縮めるのであった。
  こんな会話を交わした後、共通の趣味である釣りの話に花が咲く。

 トマス・ハーディの世界の如く、お互いに厭きもせず同じ会話を繰り返している。

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