2008年8月15日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
メマイというよりもフラツキ症状に悩む人も大変多い。
当方で相談を受けるケースは、当然のことながら、いずれも病院治療はもとより、各所の漢方治療でもほとんど効果が得られてないケースばかりである。
これまでも総じて速効が出るケースは、頸椎症が原因と思われるものでは、最近遭遇した例でも3年来の頑固なフラツキが10日以内でほぼ完璧に消失している。
それで根治したと勘違いされると早晩再発するのは目に見えているが、速効だけは目を見張るほどで、これまで40年間にずいぶん多くの人に喜ばれてきた。
ともあれ上記のケースでは、いずれの医療機関でも、あるいは相談薬局などでも、フラツキの原因が頸椎症であろうことを見逃しているのだから不思議と言う他はない。
同じく最近のケースで、交通事故と従来からの隠れた慢性蓄膿症の絡みから生じたと思われる頑固なフラツキには、活血化瘀の中草薬と蓄膿症系統の方剤類に痰濁上擾に対する方剤というやや複雑な配合で、のろのろと改善に向かっている。
脊髄小脳変性症という難病のケースでは、当然のことながら容易な疾患ではないので、少しでも進行を止めながら、フラツキなどの諸症状に対処しなければならないので、やや複雑な配合になるとはいえ、長期間仕事が継続できているケースもある。
ところが難病であるというのに、軽症の人では一年間の服用で7〜8割軽減したところで音信不通となった理解に困しむケースもあった。
2008年8月15日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
ラベル:脊髄小脳変性症