2007年04月18日

病状が軽くなると女性は本来の美しさが戻る

 男女差別があってはならないとの主張は尤もであるから、女性も男性と同じように化粧をしてバケるようなマネはしてほしくない。(というのは半分だけ冗談であるが・・・
 バケかたがスッピンとあまりに異なれば、婚姻という特殊事情が絡めば時に詐欺罪が適用され兼ねないという事情は昨日述べた通りである。

 しかしながら、女性がお化粧をするのは地球上の人類、どこの世界においても共通した社会的な慣習として長年定着しているものである。それゆえ、女性がお化粧をすることは当然のマナーであり、スッピンで社会生活を送ることはむしろやや常識を欠くマナー違反に近いものだと主張する中年女性が現れた。クワバラ、クワバラ。

 ところで、漢方の仕事をしていると、本来の顔色を見せるべきだと気を利かせて下さり、お化粧を取って素顔のまま来局される人がかなり多い。
 最近、某疾患による長年の疼痛に悩まされていた女性が、疼痛がほぼ完全に消退した昨今、10年以上は若返って顔色も良好で、驚くほどの美人に変身した、というか本来の美を取り戻して驚いている。
 苦痛が人をいかに衰えさすか、あらためて認識させられる。

 病苦が去ったニコヤカな笑顔ほど美しいものはない。こういう美の観賞ができるのも職業柄の役得でもある。
 美は感動である。
posted by ヒゲジジイ at 01:19| 山口 ☁| 若返りや美容関連 | 更新情報をチェックする