2008年8月7日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
せっかく桂枝茯苓丸がフィットしていたのに、病院の医師は「この漢方薬は長期に使ってはいけない」ということで、3ヶ月で投与を中止してしまったという。
そのまま継続していたら何も手術しないで根治していた可能性もあったはずだが、手術を選んだ方が病院の収益が上がると利益追求に転じたのではなかろうか?と勘繰りたくもなる話である。
ところが、巷の薬剤師でも、花粉症などに荊芥連翹湯がよくフィットする場合があるが、症状が治まった時点で中止すべきであると断じている人があった。
継続服用すると、様々な弊害が生じてくると断じているのである。
もともと一貫堂の荊芥連翹湯は、解毒症体質の改善剤としてフィットしている限りは長期連用をよしとされる方剤である。
何の目的があって、このような馬鹿な考えを広めようとするのだろうか?
あるいは無知のなせる業か?
当然、状況に応じた配合変化や転方ということは、臨機応変に必須ではあるが、桂枝茯苓丸にしても荊芥連翹湯にしても、フィットしている限りは長期連用することこそ、漢方の真の効果が発揮できるのではないか。
この人たち、何を考えているのだろう。
まともに漢方薬を学んでいる人達とは到底思えない。
要するに漢方薬の情報に関する限りは、たとえ医師や薬剤師の意見であっても、あるいはさらに注意すべきことは、ネット上の情報こそ玉石混淆で、ろくでもない間違った情報も氾濫しているので、迂闊に鵜呑みにしないことである。
2008年8月7日のボクチン(4歳) posted by (C)ボクチンの母
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