裁判では見事亭主が勝訴した。
海外では本当にあった話で、昨日のブログにもこのことを追加記載している。
日本でも詐欺罪が通用するかどうか、いつ訴訟沙汰になってもおかしくない(笑)
一部の例外を除いて、世の中の女性の多くがスッピン状態とお化粧後の顔があまりに違い過ぎるという現実を、誰も否定できないことだろう。
ところが驚くなかれ、不思議と言おうか当然と言おうか、アトピー性皮膚炎の女性達が8割以上の緩解が得られた暁には、ほとんど例外無しにお化粧の必要がない、キメ細かな美肌の持ち主であった本来の姿があらわれる。
目撃すること三十数年! ツラの皮の厚いオバサンたちと異なって、アトピー体質の女性達は、繊細デリケートな美肌であったればこそ、内外の刺激に敏感に反応していただけだったことがわかる。
これまでしばしば、8割以上の緩解が得られた時点で、鈍感なヒゲジジイは、
「まだお化粧をするには早いじゃないか〜〜〜っ!?」
と注意する時期がやって来ると決まって、全然いつもどおりスッピンですよ、と反論されてはじめて気が付くのだった。
実に、アトピー性皮膚炎が治った女性こそ、お化粧の必要がないキメ細かな美肌の持ち主ばかりであると断言しても過言ではないのである。
【関連する記事】
- 梅雨時期に、得体の知れない湿疹が
- 2年前から続く上瞼の湿疹
- 数年前に永久削除したはずの『アトピー漢方専門ブログ』が、まるで幽霊ブログよろしく..
- アトピー性皮膚炎の状況変化による漢方薬微調整のご質問
- 火神派(扶陽派、温陽派)という一派を妄信することの弊害
- 他の疾患とは異なり、アトピーはデリケートで季節変化を生じやすいので、頻繁に通える..
- 頑固なアトピー性皮膚炎の漢方治療は頻繁に通えるところへ
- 舌証はまったくアテにならない時もあるとはいえ
- アトピー性皮膚炎、春の再発
- 隠れ花粉症とも言われる花粉症皮膚炎には
- アトピー性皮膚炎で、関西から10日毎に通えそうにない人なので、研究熱心な漢方薬局..
- 残念ながらお断りせざるを得ない典型的なお問合せの事例
- 重症のアトピーが一定の効果を得て、1年以上経ったところで、やや足踏み状態を励ます..
- アトピー性皮膚炎は非常に敏感なので、通っている漢方薬局をどこまで信頼できるか?
- 薏苡仁(ヨクイニン)の保湿効果はどこから来るのか
- アトピー専門のHPとブログを合計2つ、全面削除した理由
- アトピー性皮膚炎に薏苡仁(よくいにん)が有効に作用しやすいタイプは
- アトピー性皮膚炎に対する猪苓湯の利用価値
- アトピーの頑固な滲出液が高濃度の知柏地黄丸製剤でなければ止まらなかった特殊例
- アトピーはとても敏感なので、いつも書いているように、頻繁に通える専門家を見付ける..