2014年01月13日

超常現象(臨死体験や生まれ変わり)

2008年4月20日のボクチン3歳
2008年4月20日のボクチン3歳 posted by (C)ボクチンの母

 茶トラの猫ちゃんが11日(土曜日)までは過剰なほど元気に目上の猫たちを追っかけ回していたが、12日(日曜日)の朝はいつまでたっても起きてこない。
 目がうつろでシロちゃん(メス)が近くによっても無反応。

 怪しいので愚妻が犬猫病院に連れて行くと、案の定発熱があり、注射1本と点滴をしてもらって帰ってきた。家に帰ったところで、布団にあふれるほど点滴が漏れ出ていた。

 昼さがっても一向に元気か出ないので、牛黄を少量飲ませておいたら、夕方になって少し食欲が出てきて、夜には元気に飛び跳ねるようになり、今朝はとても元気に目上の猫たちを追っかけ回している。
 でも先生とのお約束だから病院には本日も連れて行かせている。

 ともあれ、本日のタイトルの話。
 この「超常現象」というタイトルで11日(土曜日)の午後9時から、NHKのBS3で前編が放送された。

 幽霊や臨死体験、生まれ変わりを科学的に検証しようとした番組であるが、かなりお粗末な部分があったかと思えば、ある部分では意外に謙虚な部分があって、見る前に予想していたよりは少しはマシなものであった。

 ただ、臨死体験や生まれ変わりの証拠の事例部分では、もっともっと素晴らしい事例が他にもたくさんあるのに、より控えめなものばかりを選択しているようで、その部分はやや意図的ないやらしさを感じた。

 個人的には地縛霊などに関連する幽霊の存在の科学的検証などにはまったく興味はないのでその部分はどうでもよかった。

 臨死体験では、雷に打たれた医師自身が体外離脱をして二階にいる妻と子供たちの様子をつぶさに観察していた事例も珍しいものではないが、はじめて知る人には説得力ある内容であったと思われる。

 生まれ変わりの証拠事例では、ヴァージニア大学の研究が超有名で数千例の信憑性ある事例が保存されているが、ここで取り上げられた事例は、1930年代に活躍した映画のエキストラの男性の生まれ変わりの証言を語った子供。

 ただ、日本人の子供の事例ではそれほど説得力のあるものとは思えなかった。

 いずれにせよ、科学的検証というだけあって、超常現象を否定するのに血眼になっている医師や学者たちの研究も多く紹介されていたが、この番組を見るだけでも、唯物思想に毒され科学信仰のドグマに陥っている科学者たちが、まるでピエロのように見えてしまった。

 番組制作者も、そこまでは意図してなかったはずであるが・・・苦笑。

急な発熱でぐったりしたトラちゃん(生後4ヶ月)
急な発熱でぐったりしたトラちゃん(生後4ヶ月) posted by (C)ボクチンの母

元気になったトラちゃん
元気になったトラちゃん posted by (C)ボクチンの母