2013年12月18日

「おぼしき事言はぬは腹ふくるるわざ」なれば分消湯や開気丸を服用すべし

2008年1月15日のボクチン3歳
2008年1月15日のボクチン3歳 posted by (C)ボクチンの母

 世の中には言いたいことも言えず、徒然草の一説にあるように「腹ふくる」ること多年。
 放屁もままならずに欲求不満が溜りにたまっている老若男女に分消湯や開気丸が適応するケースが散見される。

 分消湯はなにも様々な重大疾患から誘発された腹水だけが専売特許というわけではなく、一般的な腹満レベルの半健康状態の人たちにもしっかり適応するケースがあるということである。

 その多くは日ごろから言いたいことも言えずに忍辱の日々に耐えきれなくなっている人達ばかりでなく、常日頃から言いたい放題、我儘一杯の日々を送っている人でも、それでもまだまだ言い足りないというどうしようもない連中でも、腹が張ってガスが出にくく、あるいは思いがけないときに勝手に放屁があったり。

 そのような状況下で、開気丸や分消湯が適応するケースがあるので、これだから中医漢方薬学は面白い。

 上記の症状で、常連さんやそのご家族などで、分消湯や開気丸の愛用者が何名かおられるが、愚妻もその一人に該当するということは、ひとえにヒゲジジイに責任があるのかもしれない(ムムッ)。

2008年1月15日のボクチン3歳
2008年1月15日のボクチン3歳 posted by (C)ボクチンの母


ラベル:欲求不満