2013年11月24日

男の嫉妬は女性のそれよりも凄まじい、と述懐する有能な若者

2007年11月11日のボクチン(3歳)
2007年11月11日のボクチン(3歳) posted by (C)ボクチンの母

 村田漢方堂薬局には意外にも20〜30代前半の真面目な青年たちの漢方ファンが多い。
 西洋医学や病院漢方はもちろんのこと、彼等の地元の漢方薬局でも何の解決にもならなかった深刻な病状で、遠近様々な各地からやって来られている。

 さいわいにも当方の漢方薬でしっかりと一定の効果が得られているので漢方ファンとなっているようだが、やや親しくなると面白いことを述懐されることも多い。

 なかでも興味深かったのが、関西の会社勤めを断念して独立し、立派に生計を立てている男性の話。
 その会社では無能な輩から、激しい嫉妬に見舞われること凄まじく、耐えられなくなって会社を辞め、独立して直ぐに成功し、高級外車を乗り回す身分である。

 能力のある人は、どんなに若くても、誰に頼ることもなく自分の采配でやっていけるのだが、そのような特異な才能のある人は往々にして身近な人達から激しく嫉妬され、それが大きな障害物として立ちはだかる。
 だから、さっさと会社に見切りをつけて独立してしまうのだろう。

 ただし、どんなに知的な能力があっても、病気だけは打ち勝てない。
 西洋医学の病院5軒、漢方薬局2軒、間違った投薬によって余計な疾患まで作られて、遠路はるばる村田漢方堂薬局に通わざるを得なくなった。

 ともあれ、彼に言わせれば、男の嫉妬ほど怖いものはない。女性のそれとはスケールが違い、想像を絶する凄まじさだったという。
 
 翻って、この無能なヒゲジジイでさえも、専門誌に連載中、医師をよそおった卑劣漢から凄まじい罵倒文が送られて来た。
 メールでは男性による激しい罵詈雑言が書かれたものを何通も匿名者から送られている。

 その罵倒文で匿名者の見え透いた嘘八百の前者は十数年以上前のこと。
 その関西の医師を装った匿名者の怪文書には、陳潮祖先生の「中医病機治法学」を奉る村田はあまりにもレベルが低過ぎる、と。
 関西の漢方研究会では医師も薬剤師も皆、「中医病機治法学」など全員がとうの昔に卒業して、それよりもはるかに上級レベルを学習中であると。
 いまだに「中医病機治法学」を云々する村田は、中医学の学習においてはるかに遅れを取っているのだから、専門誌に連載する資格はないという、実に上から目線の嘘八百のでっち上げ非難だった。

 この関西の医師を装う輩の言うことが本当なら、全国各地の皆さんが地元の漢方治療に行き詰ったら、関西地方の漢方専門の医院や薬局ならどこでもより取り見取り、超ハイレベルで自信満々の先生方に頼ればよいということ。

 わざわざ、へそ曲がりのヒゲジジイが経営する本州の端っこ、下関の片田舎の貧弱な薬局まで来られるには及びません。

 蛇足ながら、日本漢方の後進性を指摘した拙論に対する反論では、中医学のチの字も知らない関西の古方派からの匿名薬剤師による罵詈雑言メールは、何年か前に風邪のブログの『風邪やインフルエンザに効く漢方薬』で、「2006年05月15日 無礼千万な某古方派漢方家を名乗る匿名者の愚見およびお問合せはすべて抹消」のところで取り上げている。
 あまりにも凄まじい嫉妬の情念には、まったくあきれ果てた。

 思い返せば、関西人からの嫉妬文ばかりを受け取っているようだが、もしかして関西の漢方家の男性達は意外にも嫉妬深い人が多いのかも・・・クワバラくわばら。

 老婆親切ながら、嫉妬の情念をあの世まで持ち越すと、類は友を呼んで、同類ばかりが集まる嫉妬社会の暗い境涯から長い期間に亘って抜け出せなくなるそうですよ。

2007年11月11日のボクチン(3歳)
2007年11月11日のボクチン(3歳) posted by (C)ボクチンの母

ラベル:男の嫉妬
posted by ヒゲジジイ at 20:17| 山口 | とんでもない話や、信じられない困った話 | 更新情報をチェックする