2013年10月29日

薬剤師を侮辱する人達

2007年3月14日のボクチン(2歳半)
2007年3月14日のボクチン(2歳半) posted by (C)ボクチンの母

 村田漢方堂薬局の漢方薬利用者にはタイトルのような不遜な人は皆無であるが、昨今、同じ薬剤師ながら調剤薬局の経営主と親しく話す機会があって驚いた。

 病院の不満がすべて調剤薬局の薬剤師に転嫁されるというわけではないだろうが、不遜な患者さんたちが多いのには相当辟易とされていた。
 お相手が病人さんたちであることで、八つ当たりされる気持ちは分からぬでもないが、この日本国にあって、ここまでひどいとは日本もこれで終わりだなっと思ってしまう酷さである。

 金を投げつけるように侮辱的で不遜な患者さんはあとを絶たず、てめ〜ら半分は公務員のようなものだから、もっとサービスに気をつけろっ!と怒鳴られたり、日々、様々な患者さんたちにどうしてここまでコケにされなければならないのか? まるで虫けらのような扱いであるという。

 日本国内ではあるまじき状態は、地方にもよるものかもしれないが、村田漢方堂薬局では絶対にあり得ない話である。
 調剤薬局では処方箋応需の必然性により、無礼な患者さんを謝絶することは出来ないだろうが、自費の漢方薬局の場合は、クレーマー予備軍に薬を販売することはあとあとが大変だからと、あらゆる最もな理由を提出して謝絶することが可能である。

 たとえば初めての問い合わせに、わざわざ休日を狙って図々しくも、薬局だから応対するのが当然のようにかけてきて、恩着せがましい要求や、押し付けがましい要求を執拗に繰り返される勘違いも甚だしい人には、あとあとのことを考えて、あらゆる理由を提出してお断りすることに専念する。

 いくら病人さんだからといっても、過度な特権意識を持たれる人との接触は断じて御免蒙る。

 図々しく日曜日に問い合わせの電話を当然のごとくかけて来る人達に限って、世の中の常識を弁えず、やんわりとお断りしたくらいでは承知せず、日を置いて繰り返し何度も執拗にかけて来る傾向があるので、始末に負えない。

 ともあれ、同じ薬剤師とはいえ、調剤薬局のストレスの内容は、こちらのストレスとは微妙に異なるのは仕事内容の違いがあるので当然とはいえ、自費の漢方薬局ではイヤな客には売るな!という教訓を実践することが可能なだけ、しあわせかもしれない。

 こちとら62〜63歳の老人夫婦が既に40年間も経営する草臥れ果てた時代錯誤に近い漢方薬局である。
 もはや体力的にも精神的にも忍耐の限界がある。

 いまさら年下や、たとえ年上であろうが、ずうずうしくも恩着せがましく休日や日曜日に電話をかけてくる非常識な新人さんは、最低限のマナーすら守れないクレーマー予備軍と解釈して、絶対に受け入れることはあり得ない。

  このように繰り返し書いても、一部の病気をかかえる特権意識階級の人たちには、まったく馬耳東風で、わざわざ人の休日や土曜日の午後を狙って電話を繰り返しかけてくる不遜な連中が後を絶たないのである。

2007年3月14日のボクチン(2歳半)
2007年3月14日のボクチン(2歳半) posted by (C)ボクチンの母


ラベル:薬剤師 調剤薬局
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