
2007年2月5日のボクチン2歳 posted by (C)ボクチンの母
関東地方から突然来られ(この突然がよいのだが)、先週から一週間も滞在されていた中年男性が、一定の効果が出てきたので10日間も滞在する予定を繰り上げて、漸く帰郷されることになってホッとしたのも束の間、今度は新たに関西から中年女性が日帰りの予定で突然来られた(この突然がよい)。
関東の男性が帰られる前には、難病指定の人達など開店早々から男性ばかりが続いた後だったので、ホッと一息。
リラックスしてもらう話しのついで出た話題で・・・
彼女は来世があるのを信じているが、教養人のご主人はあの世は絶対にあり得ないと固く信じて話にならないという話題があった。
あの世は絶対にあり得ないと妄信したままあの世に行くと、目覚めるまでに極端な場合は地球時間にして数百年も意識が戻らないまま延々と眠り続けるので、ほんのわずかでもよいから、もしかしてあの世はあるのかも、というくらいの気持ちであるほうが賢明なのである。
それで思い出したのだが、2013年09月14日
肺腺癌ステージ4のお二人に生じた共時性 で書いたお二人が同じ病名と病期にあって、同じように奇跡的な転移巣の極端な縮小が得られた共時性のお話し。
あの時書いた細部をあらためてご本人(来世があることを既に承知の人)に確かめてみると、奇跡的に脳転移巣の縮小が最も顕著で、主治医が医学会に発表されるとのことだった。
その時にお渡しした漢方薬は、ご本人の最も心配なのは脳転移の状況であるから、そこを集中的に漢方薬でサポートして欲しいという強い依頼ゆえ、中医学書にしっかり記載されている信頼性の高い中薬を服用してもらった結果であった。
一方若い方の人は記載通りで、原発巣を考慮した内容でサポートさせてもらったが、初回に行ったアドバイスこそは、漢方薬のサポート効果に負けず劣らず、威力を発揮したのではないかと思っている。
あの世はあり得ないと信じ込んでおられる人だったから、一時間近くもかけてあの世があることや、あの世では身近な人たちと必ず再会して、それらの人たちがグループソウルとして、役割を微妙に変えてグループで生まれ変わることなど、かなり詳細に説明してあげたのだった。
人は絶対に死ぬことはなく、肉体を脱した後もそのままの意識を持ったまま永遠に不滅であり、因果応報の摂理があって、苦があれば必ず楽があること、正直者は絶対に馬鹿をみない仕組みなど。
さらには自殺者の運命や悪人の辿る来世の状況など。
ヘタなヒゲジジイの話しを聞き終わた途端、暗かった顔が一瞬、光が差したようにキラキラと輝いたのだが、その四ヶ月半の後に朗報をもって来られたのは既に延べた通りである。
きっと霊界の医療団の応援も得られたに違いない。

2007年2月5日のボクチン2歳 posted by (C)ボクチンの母
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