2013年08月18日

対人恐怖症・視線恐怖症のご相談

2006年3月23日のボクチン(1歳半)
2006年3月23日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

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年齢 : 20歳〜29歳の女性
簡単なご住所 : 近畿地方
お問い合わせ内容 :  お忙しいところ、恐縮です。

 対人恐怖症、視線恐縮症は漢方薬での治療対象になりますか?
 長年辛い状況を変えたいと、考えて、1年程地元の漢方薬を服用しているのですが、良くもすごく悪化もない状況で辛いです。

 村田先生のブログを拝見していて、漢方薬で治療可能な病が沢山あることを知りました。
 以前、森田療法を記されていましたが、やはりそういう療法の方が良いのでしょうか?

 村田先生が苦手分野というのは承知してます。
 ただ、今まで、何か先生の症例等経験されたことがありましたら何でも良いので教えて下さい。

2006年3月23日のボクチン(1歳半)
2006年3月23日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

お返事メール: お返事が遅くなりましたが、

>今まで、何か先生の症例等経験されたことがありましたら何でも良いので教えて下さい。

こういうご質問のお返事は最も困難だからです。

 対人恐怖症の一種である赤面恐怖症ならしばしば扱って良効を得て喜ばれていますが、あまりに数が多過ぎて一々書く気にもなれません。
 いずれの人も多かれ少なかれ視線恐怖症と対人恐怖症が合併していました。

 辛い症状にお悩みのご様子、察して余りありますが、一年も漢方薬を続けられて何の効果もないのは精神面の大転換が必要なのだと推察いたします。

 きっと適切な漢方薬でなかったのかもしれませんが、漢方薬以外では森田療法が最適だと思われます。
 しかしながらも森田療法を本格的に受けるには禅の道場で修業するような積極的な治療意欲がある人でなければ向きません。

 ところで、当方の苦手分野と書いたのは統合失調症や小児や子供さん達の対応であると記した記憶はあるのですが、対人恐怖症や視線恐怖症の原因が統合失調症の場合はやはり不得意分野となります。

 ナゼ不得意かといえば、当方は病院では無いので、漢方薬の利用者にもみずからしっかり観察して漢方薬の使い方を少しずつ学んでもらって自身でもある程度は漢方薬の運用ができるようになってもらう方法を取るからです。

 ともあれ、漢方薬以外では森田療法を考えてみてもよいのではないでしょうか?
 取り急ぎ、お返事まで。

2006年3月26日のボクチン(1歳半)
2006年3月26日のボクチン(1歳半) posted by (C)ボクチンの母

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